ドイツで没収された現金密輸…涙ぐましいまでの隠し方いろいろ
国をまたいでの現金の持ち出しや持ち込みは、ある一定額を超えると申告義務が生まれます。
妥当性を認められない大金の場合、却下されることもあるようで、大きな金額になるほど国境を渡るのは難しくなります。
ドイツで入国の際に没収となった、あの手この手の現金の隠し方が公表されていました。
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欧米では、もうすぐイースター(復活祭)ということで、イースター用のチョコレートが出回っています。チョコの中に埋め込むとこの通り。
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ボトルにぎっしり詰めたというタイプですが、これでは隠していることにはならないですね。
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ココアの容器の中にどっぷりと…。
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パンの中というのが凝っています。おいしそうな匂いも移ってそう。
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これもイースターでおなじみの、卵をかたどったエッグ・チョコレートの中に丸め込んでいます。
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携帯の充電器さえも隠し場所に。
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タバコの中に忍ばせると、同じ紙類を使っているだけに見つかりにくそう。
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ハンドクリームの中にまで、こうやって隠されている始末。
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これもチョコレートの包みです。
他にも、あの手この手で現金が持ち込まれているとのことで、昨年だけでも1400万ユーロ(15.5億円)も没収されているそうです。
もともと1万ユーロ(110万円)までは税金もかからずに持ち込みが可能なのですが、何らかのいわく付きの人だとそれでは足りないということなのでしょう。
隠す方もよく考えるものですが、それを見つけ出す入国管理局の職員も大したものですよね。
German customs reveal creative money smuggling methods