格好いいと称賛「地球連邦の旗をデザインしてみた」
日の丸をはじめ、世界各国の顔となる旗には、それぞれの国の特徴が備えられています。
もし地球を代表する旗があったなら、どんなデザインがふさわしいでしょうか。
海外サイトに投稿されていた、宇宙進出時代の地球連邦の旗をご覧ください。
地球連邦
なるほど、太陽系の惑星の並びをモチーフにして、地球の位置がわかるようにしてありますね。
シンプルながらちゃんと月まで付いています。アステロイドベルトがいいアクセントになっておしゃれな旗になっているんじゃないでしょうか。
準惑星に格下げされた冥王星も含まれているようですが、やはり太陽系のデザインとなったら無いと寂しいですね。
これだけかなと思ったら、コチラに各惑星の分まで作られていました。
抜粋すると、
木星
これを見て木星には衛星が4つあると知った今…。(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)
土星
形からして一目瞭然ですね。
2020年
人はまだ地球と月にのみ存在している。
2044年
人は地球、月、火星と2つの衛星、そしてアステロイドベルト最大の天体ケレスに定住している。
2087年
アステロイドベルトの2つ、金星、エウロペ(木星の衛星)まで植民が進む。
2204年
人類は太陽系の惑星のほとんどに定住し始めた。ほとんどの惑星で地球化が進み、恒星間旅行が始まる。
2355年
別の星系が太陽系連邦に組み込まれる。
2412年
別の星系が征服された。
2484年
太陽系連邦が多くの他星系を併合したことから旗には描き切れず、小さな円は1つの星系を表し、中央の円は太陽系を表している。
2514年
さらに他の星系へと入植。
2544年
危険なほどのスピードで拡大していく。
2639年
現在ではいろんな宇宙の種族が存在し、人類と平和に共存している。
2812年
800年後には太陽系連盟は銀河系でもっとも巨大な力を持つ宇宙の代表となり、すべての居留者は公平な権利を与えられている。人類は銀河系内の平和と繁栄のための責任を負う。
上手く行きすぎの感はありますが、説明がつくとなんだか面白いですね。
ついでに火星が革命を起こしたら、なんてのもコチラにありました。
2139年
火星は太陽系で唯一の支配力を持ち、他の惑星はその支配下に置かれるべきであると宣戦布告。
2142年
火星陣営は劣勢となり、太陽系内の領土はわずかとなる。
2145年
反乱勢力は火星に残されるのみとなる。戦争はもうすぐ終結するとみられ、太陽系は再び統一されるであろう。
惑星をあしらった旗だけで、よくぞこれだけ空想できるものだと感心です。スタートレックやスターウォーズのようなSFものが好きな欧米人だけに、かなり評判の投稿となっていました。
もっとも同じことを日本人が考えたなら、地球連邦に宣戦布告するのはスペースコロニーに居を構える公国で、コロニーが落とされて人類の半数を死に追いやられるなど、物騒な展開になるんじゃないかと思います。(参照)
さて、2044年の段階でかなり宇宙進出していることになっていますが、あと30年と思うと近い未来です。
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