「娘のために本気で『ナルニア国物語』の洋服ダンスを作ってみた」
「ナルニア国物語」の小説や映画を観たことがあるでしょうか。古い屋敷のワードローブ(洋服ダンス)が、魔女の支配するファンタジー世界と繋がっているというお話です。
海外サイトに、「9歳の娘にワードローブを設置した」という投稿がありました。
夢があると評判を呼んでいた、その出来栄えをご覧ください。
一見したところ、どこにでもあるような古めかしいワードローブ。
ところがドアを開けてみると……。
洋服の向こうには別の空間が!
そう、ナルニア王国のファンタジーな空間へと繋がっているのです。
欧米人はDIYや日曜大工的なことをする人が多いとはいえ、さすがにここまで凝った秘密基地めいた部屋を作ってしまうとは……。。
このナルニア・ワードローブに対する、海外サイトのコメントを抜粋してご紹介します。
・なんとすばらしいんだ。これを見て自分の育ち方のクオリティに疑いを持ち始めたよ。
・気持ちは分かるよ。空恐ろしい不気味で荒れた地下室をナルニアと呼ぶのでなけりゃ…。
・ワードローブは古びた毛皮のコートで埋めなきゃね。
・コメントを見れば本を読んでいるかどうかがわかるな。
・映画にも出ていたよ。
・ちょっとこれは不公平だろ。どんな子供にもナルニアの権利があるはずだ。
・ヒトラーがこれを持っていたら、今頃は全然違う世界になってるだろうな。
・きっと勝っていたんじゃないか。
・ナルニアを作るだけの愛情が俺の両親にはなかったんだ。
・最初のスペースのドアに飾り額を入れるべきだ。
・これ強盗からも、いい隠れ場所になるんじゃないかな。
・1940年のドイツからもね。
・火災などの建築基準法をクリアしたと思えない。絶対に別の部屋につながる他のドアがある。
・そんなの気にしちゃいないさ。
・火事が起こるまで誰も気にしないんだよ。
・火災を発生させるな。これで解決だ。
・父さんのスポーツ用具を全部出さなくちゃいけない。ナルニアの魔法の邪魔してるからな。
・ハイスクールに行くころには、これを連れ込みルームにするんだとしか考えないオレはおかしいのかな。
・子供にとっては安全な隠れ家で、消防士にとっては単なるワードローブで通り過ぎる。以上。
・もしこれが自分の子供なら、興味がなくなるまでそこで遊ばせて、飽きた頃に完全に閉め切ってしまい、しばらくたって思い出した頃にナルニアに戻りたくなってワードローブを開けてみると、そこには単に壁があるだけ。そして彼女が言う部屋なんて存在しなかったのよと言う。
・それで注意をしなくちゃいけないのは、部屋を閉じてしまう前に、子供がナルニアの外にいるのを確めなくちゃいけないことだ。
現実的には袋小路な空間を作るのは問題があるようですが、こんな隠れ家があったら、子供なら(大人も?)興奮すること間違いありませんよね。
My friend got her 9 yr old daughter a wardrobe for her bedroom
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