2012年04月28日 12:38

「疲労に注意」の標識に疲労した運転手が突っ込む…イギリス

 

疲労に注意の標識00
あまり疲れたまま運転すると、こっくりと居眠りをしてしまいかねず、本人のみならず他人を巻き込んでしまう恐れもあり、たいへん危険です。

イギリスにはそういった運転者たちを心配し、疲労への注意を促す標識があります。

ところが長い運転中に居眠りをしてしまい、肝心のその標識にぶつかってしまったという事故が起きました。

疲労に注意の標識01
事故を起こしたのはトラックを運転していたデイビッド・ルードン(34歳)で、事故当時は休憩なしに2時間ほど走行していたとのことです。

結果、疲れて居眠りをしてしまい、「疲労は命を奪うことがあります。休憩しましょう」と書かれた標識と、さらにフェンス70m分も破損してしまいました。

ルードンは居眠りによる危険運転を認めており、合計1375ポンド(約18万円)の罰金を言い渡され、違反点として9点が加算された模様です。(12点で免許取消)

また、イギリスでは法によって、職務の運転中の休息も義務づけられていますが、それも一切とってなかったことも認めています。

命は奪われなかったこと、他人を巻き込まなかったことは幸いでしたが、やはり疲労時の運転は危険が増大するようです。

特にゴールデンウィークなどの行楽シーズンは、疲労したまま運転するケースが増えると思うので、ご注意ください。

Dozing driver hit tiredness sign

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