思わず苦笑してしまう「初めての事故」と題された1枚の写真
何事にも初めてがあり、写真を撮っておけば後で記念となるかもしれません。
「初めての事故」と題された写真が、ユーモアいっぱいだと海外サイトの話題に上っていました。
写真をご覧ください。
その横で余裕いっぱいに微笑む、父と母。
親であれば子供の「初めて」は記念写真に収めたくなるものですが、さすがにここまでやる親は、なかなかいないと思われます。
この対照的な親子の写真に、海外掲示板も盛り上がっていました。コメントを抜粋してご紹介します。
●「両親・オブ・ザ・イヤー」だな。
●子育ては、こうやって勝ちとるんだな。
●いったいどうなったんだ?砂利のところに乗り上げた?
●郵便受けに突っ込んだんだと思う。
●これはクリスマスカードに使えるクオリティの写真だ。
●「演出のためにトランクも開けようぜ」
●なんで親がそんな落ち着いていられるんだろう?わが家だったら、この時点でぶん殴られてる。
●車にそんな損害がなさそうだからね。それに郵便受けを直すのは簡単だ。
●きっと裕福な両親で、健全なユーモアが怒りを上回るんだ。
●少なくともユーモアのセンスがあるね。うちの両親は、ちょっとオレの運転でスリルを味わったとたん、すぐ運転席から降ろさせたよ。
●うちの親は、自分が初めて事故を起こしたときこう言った。「なんで落ち着いているかって?心配するな。保険で車はカバーできる。車は買い替えが利くものだが、子供は替えが利かない」
●うちの親も子供の替えは欲しがらないさ。ただし車を破損しようものなら、生まれたときに死んでおけば良かったと思い知るだろうな。
●うちの親は、生まれたときにお前が死んでいたらと、事故なんかより小さなことで言い放った。
●お父さん、いい靴はいてる。
●自分の初めての運転よりマシだよ。14歳のときで、教習も免許も許可もなかった。1988年製の日産・パスファインダーのマニュアル車を、他人の運転を見たことがあるという理由で自宅のガレージから発進させた。
なんとかギアの入れ方もうまくいって、通りに出た。問題は車を元に戻すとき。バックで入れて、ミラーをチェックして、クラッチにギア、そしてアクセル、さらに当時のハンドルも今ほど簡単じゃなかった。
とにかく話を短くすると、自分の家の正面の壁を削って、ダイニングルームをガレージにした。
・それに対する、父親のリアクションは?
・なぜか最初は気づかなかったんだ。仕事から帰ってきて家の中に入り、座ってテレビを見ていた。オレは自分の部屋にいて、父親に部屋まで来てもらおうと思っていた。その方が罰は軽くなるかもしれないと思ったんだ。ところが父親は来なかった。ところが2、3時間してから叔父がやって来て、「いったい家のフロントはどうなったんだ?」と言った。それで全てが終わった。
こんな状況で記念撮影が出来たのも、幸いにしてケガ人が出なかったからだと思いますが、これを教訓に事故を起こさなくなること期待したいところです。