笑いを誘っていた「金星の太陽通過観測のお知らせ」の張り紙
2012年6月6日の金星の太陽面通過は見ることができたでしょうか。
金環日食(5月21日)に続いての世紀の天体ショーに日本中が沸きましたが、残念ながら関東では天候が悪く観測が難しい状況でした。
海外でも似たような地域はあったようで、中には次のような張り紙がしてあるところもありました。
「雲や雨により、金星の太陽面通過の望遠観測は2125年12月8日に延期されました。不便をおかけして申し訳ありません」
延期が先すぎます。まず生きていられません。
ちなみに日本からだと、次の太陽面通過は2117年12月8日だとのことです。これなら少しだけ早いので頑張ればあるいは……いけるかな?
さて、金星の太陽面通過ですが、各地で素晴らしい写真が撮影されたようです。
特に素晴らしかったものをご紹介します。
金星が飲みこまれそうですが、でも実際の太陽ははるか遠くの位置にあるんですよね。
手に映しだされた金星の影。
横切る飛行機。
金星より太陽がすごい。
動物と一緒に。
太陽と金星と……そして鳥。影絵でも見てるかのようです。
「パクッ」
普段あまり意識することのない太陽や星ですが、こうして注目してみると、そのスケールや存在感に不思議な気持ちになりますね。
Glad I took a short cut through our science building to avoid the rain. Got to see this
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1. 笑いを誘っていた「金星の太陽通過観測のお知らせ」の張り紙 [ 他力本願 ] 2012年06月09日 18:09
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