史上最大級のカンニングペーパー、カザフスタンの高校生が持ち込み退学に
試験に合格するためには相応の勉強が必要となりますが、中にはカンニングにその力を注いでしまう輩もいます。
カザフスタンで試験に臨んだ高校生が、カンニングペーパーを持ち込んだことが発覚して退学になったそうです。
なんと答えがぎっしり書かれたその紙は、11mという特大のものでした 。
試験は大学の進学先が決まる入試にあたるもので、試験前にその生徒が服の中に手を入れて動かしていることに試験官が気づき、ことが発覚しました。
シャツの下には25000語もの解答になりうる単語がずらずらと並んだ紙が隠されており、パソコンで印刷されたものとみられています。
解答には数学、歴史、ロシア語、カザフスタン語と、その生徒の選択した5教科に渡る内容だったようです。
関係当局では、生徒がそのカンニングにかけた努力の半分でも勉強に力を注いでいれば合格していただろうと述べており、全てを無駄にしてしまったことを残念であると伝えています。
11mものカンニングペーパーを作成する労力もさることながら、試験中にこの中から解答を探す方が時間を食いそうですよね。
そのあたりはどういう感覚でカンニングを成功させるつもりだったのか、謎ではあります。
Kazakh student caught with 35ft long crib sheet