女子生徒への催眠術が見事成功と思ったら「目を覚まさない!」→師匠を呼ぶことに
カナダの女子校で催眠術師が呼ばれ、集団催眠をかけるパフォーマンスが行われたのですが、催眠術師も予想しない珍事が起きてしまいました。
催眠そのものは成功したのですが、終わってから女生徒がいっこうに覚めず、催眠術師がその師匠を呼び出すはめになったそうです。
場所はカナダ・ケベック州にある私立の女子校で、学年末の催しの一環として催眠術師のマクシム・ナドー氏が呼ばれ、集団催眠が行われました。
大勢が見ている中、12〜13歳の小さなグループに催眠をかけ、ショーは見事成功したかに思えたのですが……。
パフォーマンスが終わっても何人かの女生徒は催眠状態から抜け出さず、ナドー氏が必死に催眠を解こうとするも目を覚まさなかったのです。
ナドー氏は催眠状態は危険な状態ではないと判断し、パニックを起こすことはなかったものの、最終的に催眠術の師匠であるリチャード・ウィットブレッド氏を呼んで、催眠を解いてもらったそうです。
ウィットブレッド氏が到着したときにはまだトランス状態の女の子たちがぐったりしており、いったんさらに催眠をかけ直したように思わせる催眠をかけてから、目を覚まさせたそうです。
師匠によると、ナドー氏が女性にとって魅力的な若い催眠術師であったことから、深く影響されすぎたことが原因だろうとのことです。
感化されやすい年頃だったにしても、ここまで深くどっぷりと催眠にかかってしまうことに驚きではあります。
Second hypnotist rescues students stuck in trance