崩れる恐怖に精神的な恐怖まで…?不気味に赤いブロックの「恐怖ジェンガ」をみんなで遊んでみると…
パーティーゲームとして定番のジェンガに、怪談で恐怖感も加わった不気味に赤い「
恐怖ジェンガ
」が登場しました。って、ジェンガに…怪談…!?
一体何をどうするとジェンガと怪談が融合するのかまるで想像ができないまま、レビューを兼ねて久々にみんなでジェンガで遊んでみました。
不気味な赤いジェンガに、
怪談シートと、恐怖のおみくじが付属。
これは何に使うかと言うと…
恐怖ジェンガのブロックの一部には、裏側に指令やお題が!
お題ブロックを引いたら、怪談シート(怪談集)の怪談を読み…
…と言っても6歳以上対象なので、怖さは程ほど。大人が遊ぶ場合は、さらに話を膨らませてコワ〜い話にアレンジしてみるのも面白そう。ちなみにこのおみくじは、webで追加版も提供されるそうです。
また、中には指令ブロックも…。「4本抜く(そのまま重ねる)」といったプレイ的に辛い指令や、「トイレを3回ノックして戻る」など、怪談が盛り上がってくるとイヤな指令も…。
ちなみにジェンガのルールは、プレイヤーが交代しながらブロックを1つ抜き、上に詰んでいくだけ。塔を崩したらそのプレイヤーの負けです。
ルールは単純だけど、実際のプレイはハラハラ…!
ブロックは微妙に大きさが違うので、積み方によって引っかかったり抜きにくかったりと、意外に難しいんですよ…。
抜いたブロックを上に乗せたら次の人のターン。ゲームが進むとだんだんと塔が不安定になり、乗せる時もまた気を抜けません…。
怖いもの知らずなのか、恐れることなくグイグイと大胆に引き抜く我が子。恐る恐る慎重に抜く大人と比べてなんという大物ぶり…!
大人も子供もバランス感覚はあまり変わらない…と言うか子供の方がセンスがいいらしく、大胆かつ慎重に、しかも速く抜いていきます。やるな…!
「まだー?」「はやくー!」「あぶな〜い!」 と煽る子供に削がれる集中力。自分の番では 「静かにしてよ!」 とか言うくせに、子供って理不尽です。
ターンが進むごとに高く不安定になっていくジェンガの塔はどんどんと高くなり、やがて…
うおぉ、すげえ高さに…!途中の1ブロックだけで支えてる段がかなり不安定で、抜くにも乗せるにも凄まじい緊張感と達成感がたまりません。熱いぜ…!
しかし大人のターンでとうとう…
あああぁぁぁーーーー!!
ところで崩れるとき、なぜかいつも大声で 「ああぁぁー!!」 って叫んでしまうんですが、人間の本能に備わっている何かがそうさせるんでしょうか…?
崩れた脱力感とともに、極度の緊張感から解き放たれた開放感。うーん、ジェンガで遊ぶのは久しぶりでしたが、やっぱり面白いですね。
子供は初めてのジェンガでかなり楽しかったらしく、結局この日は仕事そっちのけでずっとジェンガをやっていました。
ちなみにらばQスタッフの一人によると、以前勤めていた会社では、飲み会の幹事などを決める時に、ジャンケンの代わりとして大活躍していたのだとか。…なるほど、そういう使い方…いいかも…!
ちなみに恐怖ジェンガの発売は、6月30日の本日から。帰省で集まったときや、家で楽しむパーティーゲームとして、とても楽しいですよ。