2012年07月17日 11:00

WiMAXは本当に家でも使える性能なのか…ハードな使い方で検証してみました

 


外だけでなく、家の回線としても使えるほど高速と評判の、超高速モバイルインターネットのWiMAX。しかしそれは本当なのでしょうか。

移動中は、ちょっとしたメールのチェックや、サイトの検索・閲覧、モバイル画質のYoutubeやニコニコ動画が見られれば事足りるかもしれません。しかし家で使う場合は、高画質動画の視聴、巨大なファイルのダウンロード、オンラインゲームなど、モバイルに比べてもっともっと回線のパワーを必要とするはずです。

そこで、レスポンスが重要な今話題のRPG、Diablo IIIのオンラインプレイや、8.2GBにも及ぶゲームのダウンロードなど、モバイル回線には厳しい用途でどれほど使えるのか、 @nifty WiMAX で試してみました。

テスト1:8.2GBのゲームクライアントのダウンロード

家でネットを使っているときは、重たいアプリのダウンロードや巨大なファイルの受信などを行うことは珍しくありません。


例えば先日オンラインで購入した超大作RPG、Diablo IIIなんて、購入後に8.2GBものゲームクライアントをダウンロードしなければならないという、モバイル回線にはあまりに辛いゲーム。

8.2GBなんてもはや2層DVD1枚分にも相当する量で、通信会社によっては、1回ダウンロードしただけで速度制限やデータ通信上限に達してしまいそうなレベル。こういう用途にモバイル回線を使おうなんて、普通はまず考えませんよね…。


そんなチャレンジに今回挑戦するのは、 @nifty WiMAX のモバイルルーター、WM-3600R。Wi-Fi対応機器が最大12台まで同時に接続できる上、連続使用時間9時間。さらにUSBケーブルで接続すれば、ドライバのインストールなしにLANアダプタとして認識される優れものです。


今回はこの無茶な用途に最大限のパフォーマンスを出せるよう、デスクトップパソコンにUSB接続して検証しました。


さて、では早速ゲームのダウンロードを開始。


ダウンロード中、TCP Monitor Plusで通信速度を計測してみると、約11Mbpsをマーク。しばらく眺めていましたが、通信速度はかなり安定しています。


そのまま殆ど安定した速度を保ち、 結局8.2GBのダウンロードにかかった時間は約2時間20分ほどでした。 …ってこれ、かなり速いですよ…!?

ダウンロードしたサイズと時間から平均ダウンロード速度を計算すると、その速度は 約8Mbps 。この速度は ADSL回線に匹敵するレベルの速さ …というか、3Mbps程度しか出ていなかった実家のADSL回線の約2.7倍…!これだけ高速なら、ヘヴィな用途にも充分使える域に達していると言えそうです。

テスト2:Diablo IIIのオンラインプレイ

さてでは次に、ゲームのオンラインプレイによる回線テストをしてみましょう。オンラインゲームの場合回線の速度も大事ですが、さらにデータが相手に届くまでの遅れ(ラグ)も重要です。


ラグがどういうものか簡単にまとめてみました。2人でオンラインプレイをした場合、それぞれのプレイヤーの画面には遅れて届いた相手プレイヤーの位置が表示されるため、遅れが大きいほど、お互いの画面に違いが出る事になります。


そこで、実際にどれだけの違いが出るのか、光回線の相手とWiMAXを通して、先ほどインストールしたDiabloIIIでオンラインプレイをしてみました。

なお今回はお互いのずれをきちんと検証するために、同じ部屋で互いの画面を見ながらテストをしています。


まず普通に遊んでみると、敵が溢れるダンジョンでもモタつくことなく、快適に遊べていました。モンスターが大量にいるシーンでは、通信量が増えて遅れたりバグったりするかと予想していましたが、全くそんなことはなく、ごくごく普通に遊べています。


どの程度のラグが出ているか、二人で同じ方向に向かって走って画面を比較してみました。緑色の矢印で示した部分がラグによる位置のずれですが、その差は比べてみると本当にごく僅か。


念のため、光回線同士でも同じ検証をしてみましたが…おお、WiMAXとほとんど変わらない…!この検証結果を見る限りでは、 WiMAXは光回線とほとんど変わらないレスポンスを持っている と言えそうです。

ちなみにこのラグは、 SkypeやLINEなどの音声通話にも大きく影響します。 音声通話の場合、喋った声が遅れるほどお互いの間が掴みづらくなり、会話がかぶりやすくなるんですよね。


ちなみにゲームでのテストを思いついたきっかけは、低速回線でグランツーリスモ5を遊んだこの動画。回線が遅いとこんな事になるんですね…。

しかし今回グランツーリスモ5でもWiMAXを使ってオンラインプレイを試してみたのですが、残念ながら(?)、ごくごく普通に遊べる結果に。回線に負荷をかけるべく、音声通話もしましたが、WiMAXには余裕だったようです。

まとめ

通信回線の善し悪しは回線速度だけが重要視されがちですが、相手にデータが届くまでの遅れ(ラグ)も、ゲームや音声通話では重要な要素。それらを検証すべく、今回ダウンロードとゲームプレイで検証してみましたが、WiMAXは充分なパフォーマンスを持ち合わせているようです。

また今回8.2GBものダウンロードをしても何ら速度の低下もなく、またゲームが問題なく動いたのも、ポート制限や速度制限、容量制限などの制限事項が一切ないWiMAXだからこそかもしれません。

もちろん今回のテストはあくまで私の家での結果であり、地域や受信環境、時間帯によって必ずしも同じ結果にはなりませんのでご注意下さい。

なお 今回は家での使用用途を中心に試してみましたが、WiMAXはそもそもモバイル通信。WiMAXモバイルルーターをカバンに入れて持ち出せば、外出先でもこれだけの品質のインターネット回線を、パソコンやiPadなど、Wi-Fi対応機器で使うことができます。


ちなみに@nifty WiMAXの利用料は、1年契約で使い放題のFlat年間パスポートで月額3,853.5円。また今回使用した連続9時間使用できる最新のモバイルルーター、WM-3600Rは@nifty限定のドットブルーを含む4色のラインアップで、本体価格1円にて購入が可能です。

WiMAXひとつで、 家でも外でも大満足の高品質なインターネットが楽しめるなんて、本当に凄い時代になったものですね。

@nifty WiMAX

※@nifty WiMAXは「ベストエフォート型」のサービスです。ベストエフォート型とは、最大速度および接続性について保証せず、可能な場合にのみ最大限の速度・品質で提供することを前提に、安価に高速なサービスを提供する方法です。 ページ内に記載されている回線速度は理論値です。必ずしも記載通りの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などにより、記載通りの速度がでない場合がございます。

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