右利きに知ってほしい、左利きが苦労している17のこと
世の中、多数派に都合よくできています。
効率の面から仕方のない面もありますが、少数派の立場に立ってみないと気づかないことも多いものです。
左利きが直面する17の苦労をご紹介します。
1. リングノート
螺旋の針金で閉じられたノート。横書きだと左端から書くため、右のページで書き始めるときに常に手が当たってしまします。
2. バインダー
写真のように大きな輪っかがあるタイプだとかなり厳しいことに。
3. 野球のグローブ
体育の授業などでは左用がなくて泣きを見ます。
4. はさみ
持ちにくくて仕方ありません。
5. ボールペン
書く方向と力のかかる方向が同じため、圧力がかからずインクが上手く出てきません。
6. ゲームコントローラー
左利きには連打がつらいです。
7. 食事
右利きと隣になると、ひじがぶつかります。
8. タブレット
左側をタッチするとページが「戻る」。
9. カップホルダー
右手でとるタイプが多いです。
10. キーボード
テンキーは右側に付いています。
11. 寿命
ある研究によると、左利きは右利きより9年も寿命が短いそうです。
(追記)
統計によれば、高年齢層ほど左利きの割合が減少する。1991年に発表された論文は、この統計は左利きの人は右利きの人に比べて9年も短命であることを示すものであると主張し、その原因は左利きの人は右利き中心の世界に適しておらず、この世界で遭遇する「苦難」のために事故で死亡することが多いためであろうと示唆している。しかしその後の多くの研究により、右利きの人に比べて左利きの人が短命であるという証拠は全くないことが明らかになっている。
左利きの寿命 - Wikipedia
12. テーブル付の机
この手の机で文字を書くときは、体をよじらなければなりません。
13. 計量カップ
右手用を左手で持つと目盛りが見えません。
14. 缶切り
缶切りや多機能ナイフなども、左手だと使いにくくなっています。
15. コード付きのペン
付け根が右側だと、コードを引っ張らなければならない上、邪魔になります。
16. インクで書いた文字
見てのとおりです。
17. 鉛筆
左手の宿命とも言える汚れ。
他にも、硬貨の投入口の角度だとか、改札の投入口が右側にあるとか、まだまだあるようです。
The 18 Worst Things For Left-Handed People