100歳まで生きたいと願ったおばあちゃん、100歳を迎えた10分後に亡くなる
長生きしたいと思っても誰もができるわけではありません。平均寿命が伸びつつあるとは言え、100歳まで健在でいられる人はほんの一握り。
食事に気を使ったり、体を動かしたり、ストレスを軽減したりと、いろんな努力をしないといけません。
スコットランドで、なんとしても100歳まで生き永らえたいと頑張っていたおばあちゃんが、ついにその誕生日を迎えました。
そしてその10分後、静かに息を引き取ったそうです。
100歳まで生きたいと決心をしていたアグネスさんは、90歳を迎えた頃から、100歳になったら大きなバースデーパーティをすると決めていました。
彼女が滞在していた施設のスタッフによると、日頃から彼女はその事ばかりを語っていたと言います。
家族も彼女の強い意志が長生きさせるだろうと信じ、100歳の誕生日にはパーティの計画を練っていました。
そして100歳の日を迎えた直後の午前0時10分、力尽きたように息を引き取ったのです。
計画していたパーティに本人は出席できなくなりましたが、甥のヒューさん(65歳)は、その歳まで頑張った叔母に敬意を示して、そしてきっと彼女の望みも同じはずだろうと、パーティを予定通りスタートしました。
アグネスさんも、きっと本望だったのではないかと思います。
長生きには、そうありたいと願う、意志の強さも重要なのかもしれませんね。
Lady died 10 minutes after turning 100