「うちのおじいちゃんが徹夜でゲームにハマる姿を撮ってみた」
コンピューターゲームが世に出てきてから随分になります。
とは言っても、今の老人世代が若い頃にはなかったので、ゲーム世代が歳をとったときの想像はしにくいものです。
ある海外のゲーマーが自分のおじいちゃんにゲームを紹介したところ、徹夜で熱中していたという写真が話題になっていたのでご紹介します。
もう、おじいちゃん真剣です。
すっかり朝ですが、まだ当分はこの場から離れそうにもありません。
その集中力には驚きますが、お年寄りがゲームにハマっている姿は、ちょっとかわいらしくもありますね。
さて、いったいどんなゲームに夢中かというと、「Torchlight」というインディーズのゲームだそうで、DiabloタイプのRPGと言えば、わかる人も多いかと思います。
(参照:4Gamer.net ― インディーズゲームの小部屋:Room#111「Torchlight」)
孫によると、もともとDiabloにハマったハードゲーマーだったそうで、別のゲームを紹介したときも徹夜になっていたとのことです。
この写真に、若いゲーマーたちも感慨深いようで、海外掲示板には多くのコメントが寄せられていました。
抜粋してご紹介します。
●オレたちの未来を見るようで、変な気分だ。
●自分もいつも不思議に思うよ。自分が60代になってもまだゲームをしているだろうかとね。70代はどうなんだろう。死ぬまでやるのかなと。
●当然だろう。
●老人ホームでのLANパーティ(LANで接続して、一緒に遊ぶ)を想像してみろよ。
●私はすでに成人した2人の息子を持つ53歳の母親だけど、老人ホームでも間違いなくゲームを続けるわ。息子たちが8歳のときにEverQuest(MMORPG)を教え、3年前には自分のゲームPCを組み立てた。今でもゲームするし……そうよ、おじいちゃんもゲームをする。
●45歳で孫がいるけど、私もゲーマーだわ。
●「おばあちゃん、僕が写真を撮る間、このマウスを持っててくれる?」
●(続編の)Torchlight2はもう紹介してあげたかい?
●(本人)最初のが終わり次第、そうするよ。でもまだ自分もチェックしてない。
●ゲームの前に、デスクとオフィス用のチェアを紹介してあげなよ。
●(本人)良いデスクとチェアがいることを伝えたんだけど、無駄だと思っているようだ。腰にもよくないとは言ったんだけどね。
●いつかモニターだけで1000ドル(約8万円)以上、パソコンだけで1000ドル以上使えるようになりたいな。
かつてはゲームや漫画が子供のものと言われ、今では大人も当たり前に楽しむ時代になりましたが、もう2〜30年も経てば、ゲームをするおじいさん、おばあさんであふれかえるんじゃないかと思います。
老人ホームを選ぶ際に、「ここは最新のゲーム設備がある」と言った理由が決め手になったりするのでしょうか。