「それで直るのかな…」かなり文化の違いを感じる車の修理
国が違うと、宗教や文化の違いなども相まって、生活様式は大きく変わってきます。
海外サイトで疑問を抱かれていた、「それで車は直らないだろう?」と話題になっていた画像をご紹介します。
車のボンネット開けたところに置かれた、清めの水らしき杯……。
そして車の持ち主らしいカップルに、神父さんの組み合わせ。
詳細はわかりませんが、まさに「祈りましょう」と言った雰囲気を出しています。
この画像に対し、海外掲示板では「新しい車の修理のしかたなのかな?」とか、「どこの国なのかな?」とか、疑問を感じる人も多いようです。
ところがカトリックを中心に意外と多くの国でよくあるようで、解説コメントも寄せられてました。抜粋してご紹介します。
●ああ、これはロシアだ。祝福してるんだよ。ロシアでは成金が何か高価なものを購入すると、神父に寄付をして祝福してもらうんだよ。とてもよくあることだ。そしてかなりバカだ。まあロシアの多くのことがそうだけどね。
●インドでもこれをやるよ。
●ヒンズー社会ではすべてのものを祝福だ。新しい車なら神殿まで運転していって祝福してもらうよ。アクセサリーや宝石なら祭壇において祝福だ。
●インド人だが、それは正しい。
●ブラジルでもするなぁ。
●タイもね。
●ルーマニアも。
●メキシコもだ。
●神が裕福層の所有物を、そんなに気にかけているなんてよかったね。
●カトリック的な習慣だね。
●ボリビアでも。
●ヨーロッパのいくつかの地域でもよくあるね。したい人にしたいことをやらせようよ。
●ラテンアメリカではほとんどの人がカトリックだ。新築の家は必ずやるね。
●なぜスタンレーカップに見えるんだ。
(スタンレー・カップ - Wikipedia)
●うちの父はかなり信心深いカトリックで、何にでもこれをやる。すごい迷惑なんだが、自分や兄弟が新車を買うたびに、ハイパワーを与える祝福をするため神父のところに行くように言ってくる。しかしなぜかバイクには祝福を主張しなかった。
●面白いところはちゃんとボンネットを開けないと効果がないんだ。
日本もそう言われると、いろんなおはらいをする習慣がありますね。
車や家には安全を祈願してというのが多いようですが、車の馬力がつくようにというのは、さすがにおもしろいなと思います。