夢遊病の女性、眠った状態で川で泳いでしまい低体温症に
夢遊病のことを英語で「スリープ・ウォーキング」“Sleep Walking”と言い、だいたいは眠ったまま無意識の状態で歩き回ることを差します。
アメリカのアイダホ州の女性が、スリープ・ウォーキングならぬ、スリープ・スイミングを川でしてしまい、低体温症になっていたことがわかりました。
警察の報告によると、アイダホ州のバーレイという街に住む31歳の女性は過去に夢遊病歴があり、以前にも川で泳いでびしょ濡れになっているところを発見された経歴があったとのことです。
その日は、ドアが開きっぱなしだったことから妻の不在に気づいた夫が警察に通報しました。パジャマのまま裸足で外へ出ていたことから、近所の人や警察が捜索にあたりました。
すると家から400mほど下流で女性を発見、ずぶ濡れの上に低体温症になっていたことから、ただちに救急車で病院に搬送されました。
今回の行動は過去5週間に3度目だったそうで、裁判所から精神疾患がないか検査を受けるよう命令が下されましたが、特に他人や自身に危険を及ぼすものではないとの診断結果が出ています。
警察では、これから気温がさらに低くなっていくことから、夫に何らかの助けを得る必要があるだろうと伝えたとのことです。
冷たい川の中を泳いでも目が覚めないと言うのも、相当強い夢遊病ですよね。
Woman found suffering from hypothermia after 'sleep swimming'