「助けて!うっかり大学の女子トイレに入ってた…変態と思われずにどうやって出たらいい?」
公共のトイレは男女別に分かれているのが通常ですが、うっかり男性が女性トイレに入ろうものなら犯罪者として通報されかねません。
とある海外の男子学生が、間違って女子トイレに入ってしまい、女性の出入りが多いことから出られなくなってしまったそうです。
そこで脱出するための知恵をインターネットに借りることにしたのですが……。
緊迫する海外掲示板のやりとりをご紹介します。
海外掲示板に投稿されていたのは、以下の内容。
「僕は間違って、自分の大学の女子トイレに閉じ込められています。常に女性が出入りしているので、ここから出ることが出来ません。変態と思われずに、どうやってここから脱出したらいいか教えてください」
注意を払わずにトイレを使ったら、そこは女子トイレで、気づいたときにはもうハイヒールの音が聞こえてきたという状態だったそうです。
間違った結果とは言え、見つかったらどう思われるか知れたものではありません。
掲示板のみんながどんなアドバイスをしているのか、結局どうやって出たのかが気になったので、コメントとともにご紹介します。
●そのまま出て、手を洗い、去るんだ。もし誰かが尋ねてきたら、しっかり相手の目を見つめ、こう言うんだ。「男女の区別を見た目でつけないで欲しい」
●それは悪い方法だ。それによって大学生活で女性をゲットできるチャンスはどんどん減ることになるぞ。
●それでも女子トイレで飢えて死ぬよりましだろう。
●あるいはこう言うのもありだ。「トイレは男女を差別しているように感じる」
●全力疾走。
●自分で顔を殴打して目にクマを作り、腫れてきたら、今いる個室の壁によりかかり、気絶から意識を取り戻したかのようにうめき声をあげるんだ。まわりが気づいたら、「僕はいったいどこ?」と言って倒れ、床を這って出てくるんだ。この時点で誰かにひどくやられたと無視されるか、助けてくれるかどちらかだ。幸運ならそこから恋が始まるかもしれない。結果は知らせるように。
●思いっきり叫んで、叫び倒して走る。
●携帯で会話しているフリをするんだ。トイレに指輪を落としてヒステリックになっているガールフレンドを落ち着かせようとしているフリだ。指輪を見付けたと説明して、英雄のように、そのトイレのドアを蹴り開けて出るんだ。
●服を全部脱ぐんだ。トイレットペーパーを体に巻き付けて、白いロングドレスのようにすること。足はちょっとくらい出して、ペンがあるなら目を黒くして、泣いていたかのようにインクをにじませる。頬はつねってピンクにする。そしてそこを出たらこう言うんだ。「女性のみなさんに宣言するけど、本日の夕暮れに保安官の息子に嫁入りするの。いったい自分に何があったの?私は貧困な農夫の娘なのに」
それからシンクにかがんで、流れ落ちるアイメイクを押さえ、ドアをすっと開けて、一番きれいな子に受け身で攻撃的な意見をしておく。誰もきっとわからない。
●そこを出て、誰かに見られたらすぐに驚きの表情をし、「オレ間違ったんだな」と言ってすぐ謝れ。
●トイレットペーパーを1個持って出て、「すまんな、あっちは切らしてるんだよ。こっちはいいよな」と言う。
●「落ち着いて、僕は未来から来た科学者だ。今データを取り終わったところだ」
●「今はいったい西暦何年なんだ?」
●トイレットペーパーを体に巻いて、幽霊のフリをしよう。
●(本人)結局どうしたかというと、みんなの回答をトイレで見ながら、たぶん一番いいアイデアは同じ大学(ヒューストン大学)に通う女友達に携帯メールを送って助け出してくれるようにお願いすることだと思った。女性といっしょならもっともらしい言い訳がきくと思ったんだ。すごいたくさんの(爆笑)付きで、彼女は来てくれると言ってくれた。
15分経過。
彼女はまだ来ない。なのでまたメッセージを送り、どこにいるのか尋ねた。彼女は「ごめん、授業のあと教授のところにメモを取りに行ってた」と言い、でももうキャンパスを横切っていると答えた。よし、それなら問題ないな。
待つことさらに15分。
(ところで、その場で聞ける女の子たちの会話だが、出血量のひどい女性はまるでテキサス・チェーンソー連続殺人事件並みだそうだ。その他、女性が他の女性の話をしているときはめちゃくちゃ面白い)
さらに10分経過。
自分の授業がもうすぐ始まるので、かなり不安を感じている。すると最悪の事態がやってきた。誰かが無理矢理僕のいるドアを開けようとして、強く押してくる。
「誰かいるの?ここ使いたいのよ!」
もちろん僕は普通の声で答えることが出来ない。かといって裏声を使ったら、きっとさらに不気味に聞こえるだろう思い黙っていた。
するとドアの下から頭が覗いていて、それが女友達だとわかった。ホッっとしてため息をついたら彼女は悪魔のように笑った。まずい。
彼女は急に叫んで、「男がここにいるわ!ズボンを下げていて、私らの写真を撮ってるのよ!」この時点で他の子たちが、「いったい何なの?」「警備員を呼ぼう!」とか叫んだりし始めて、もう僕は漏らしそうな感じだった。
あせって何とかしなくちゃとドアを開けて、一生懸命謝りながら外に出たんだ。その間、彼女はずっと床を転げ回って笑っていた。本日のニュースに自分が出ないようにと願いながら、とにかくその場を素早く去って次の授業へ向かった。
すると女の子がひとり追いかけてきて、僕の女友達がみんなにジョークで僕をハメただけで、誤解であると言い回ったことを教えてくれた。彼女は「それは本当なの?」と聞いてきた。本当だと答えると、彼女はあとで自分の友達とランチをするのでいっしょにどうかと誘ってきた。ランチは無理だけど、その子の名前とスケジュールはゲットできたので、また別の日にランチできるかもしれない。
ああ、最後に付け加えると、トイレを利用していたほとんどの女の子たちは手を洗ってなかったよ。女の子たちは汚いよ。
どうにか脱出することは出来たようで、ついでに誰かとランチも出来そうで、結果的にはめでたしと言ったところでしょうか。
男性なら誰でも起こりうるだけに、思いのほかドラマチックなトイレ脱出事件でした。
教訓:持つべきものは、いたずら心を持たない女友達。
I accidentally trapped myself inside the Womans Bathroom at my Uni.