1つの鎖につながれた女囚たち「チェーンギャング」がアリゾナ州の野外で労働する様子いろいろ
「チェーンギャング」とは、1つの鎖につながれ屋外労働をさせられる囚人たちのことを言い、古くから見せしめ刑として存在していました。
アリゾナ州マリコパ郡のジョー・アーパイオ保安官は、アメリカで最もタフな保安官として知られ、1995年に男性の服役者に対し、このチェーンギャングを開始しました。
さらに機会均等をよしとする彼は、その翌年の1996年の9月に女性の服役者にも導入しています。
たった1年で廃止された、チェーンギャングの女囚たちの姿をご覧ください。
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こちらは、アリゾナ州マリコパ郡刑務所の拡張施設であるテント村。
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女囚たちは、主に飲酒運転などで捕まったとのこと。
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靴磨きに従事しているところ。
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さて、腕まくりをしているこちらの女性は……。
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そうです、チェーンギャングとして外へ出るメンバーです。
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チェーンギャングは志願制で、5名1組の計15名、週5日、合計30日間の労働に就きます。
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見せしめ刑ではありますが、退屈なテント村施設よりはましと言う囚人も多いのだとか。
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バスに乗り込むところ。
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目的地は、交通量の多いフェニックスの通り。
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到着後も、もちろん足には鎖。
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チェーンギャングの仕事は、道路近辺の草むしりやゴミ掃除、落書き消しなど。
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足元には重そうなチェーン。
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しかしながらチェーンギャングは、商業的奴隷制や残虐な刑罰であるとの批判を受け、また、それぞれの鎖がつながっていると効率が落ちるとの理由で、たった1年で廃止されたそうです。
ただし、個人の足に鎖をつけ、それぞれは繋がない状態での作業は、従来通り続けられているとのことです。
The Only All-Female Chain Gang in America (20 pics) - Izismile.com