忘れ物の杖に「ドッカーン」と書いてあり避難騒ぎ、実は名字だった…アメリカ
9・11以降、アメリカはテロに非常に敏感で、少しでも爆発物を感じさせるものがあれば、すぐに建物から避難勧告が出されます。
アメリカ・オハイオ州のシティホールで不審なパイプが見つかり、そこに「ドッカーン」と書かれていたことから爆発物だと疑われ、建物から避難する騒ぎがありました。
ちなみに“Kaboom”で画像検索するとこんな結果。日本語で言う「ドッカーン」という擬音に近い表現です。
発見されたパイプに“Kaboom”と書かれていたことから、現場は一時騒然となりました。
ところが後からわかったのは、パイプは66歳の男性が杖代わりに使用していたもので、偶然にも彼の名字が“Kaboom”だったのです。
男性はうっかり杖を忘れて置いてきてしまったと伝えています。
このパイプ、もともとはカーテンを吊る真ちゅう部分で、杖にするためにパイプの両側にはダクトテープが巻かれていたのも、紛らわしい原因となったようです。
すぐに誤解は解け、起訴もされないようですが、そもそもご先祖様(?)は、何だってこんな奇妙な名字を付けることにしたのでしょうね。
City Hall evacuated after man named 'Kaboom' forgot walking stick