「妊娠していないのに!」21歳女性が空港で妊婦の診断書を求められ激怒
航空会社により若干の差はありますが、だいたいは28週以上の妊婦(妊娠7〜8カ月以上)であれば、搭乗の際に医師の診断書を求められることがあります。
ニュージーランドの空港で、21歳の女性が妊娠の診断書を求められました。
ところが、彼女は妊娠などまったくしてなかったのです。
ケルシー・ヒュースさん(21歳)さんは、オーストラリアのジェットスター航空のフライトはニュージーランド国内のウェリントンからクライストチャーチ行きの飛行機に乗る予定でした。
彼女が搭乗しようとすると、ジェットスター航空の男性職員がケルシーさんの腕をつかみ、「奥様、失礼ですが医師の診断書をお持ちでしょうか?」と尋ねてきたそうです。
ケルシーさんが、「いったい何の診断書のこと?」と男性に疑問をぶつけると、「お客様の妊娠についての診断書です。妊娠なさっていますよね?」と言われたそうです。
妊婦でも何でもなかったケルシーさんは、恥をかかされたと憤慨して立ち去り、その後に航空会社から謝罪を受けたとのことです。
ジェットスター航空では28週以上の妊婦が搭乗するときは、医師からの診断書を義務づけていることから、男性職員はケルシーさんが少なくとも7ヶ月の妊婦だと思い込んだようです。
ケルシーさんはハイヒールを履いていたり、鞄をかかえていたりと、妊婦を強調する出で立ちではなかったと主張しています。
欧米人には太った人も多いですが、彼女の場合は妊婦と間違えられるような体型でもなかっただけに、憤るのも無理はないかもしれません。
今回の件はさておき、妊婦であることに気づかなければ無神経、間違えれば失礼極まりないことになってしまうので、扱いが難しい問題ではありますよね。
Woman deeply shamed over airline pregnancy query