「僕と弟と…そしてクマ!?」初めてのバックパッカーの旅で撮った写真
リュックサック(バックパック)を背負って低予算の旅行をするバックパッカー。
安宿に泊まるだけでなく、自然の中をテントで寝たり自炊することも珍しくありません。
そんなバックパック旅行を初めてしたときの、『僕と弟とクマ』という写真が海外サイトに投稿され、人気を呼んでいました。
すぐそこまで迫り来る巨大クマ!
寝袋で寝ていた兄と弟は、この後どうなってしまうのでしょうか?
海外掲示板には、気になった人の質問やコメントが殺到していました。
●こういうときは、クマより速く走らなくちゃいけないのではなく、弟より速く走ればいい。
●ここに本人が投稿しているってことは、つまり弟より速く走ったようだな。
●クマが投稿したのかもしれないよ。
●それなら誰がこの写真を撮ったんだ。
●別のクマだろ。
●こんな風に準備していたに違いない。
●この写真の状況が知りたいな。
1)誰が写真を撮ったのか
2)怖かったか?
3)この写真の後どうなったのか
●(本人)これは12年前のヨセミテ国立公園のグレン・オーリンのキャンプ地での写真だよ。
1)父親が朝食を作っている時に、この写真を撮った。AM6:30くらいだった。
2)僕らはすごく驚いた、どちらかというと畏怖の念を感じていたけど怖くはなかった。アメリカグマはその子グマに何かしない限りは人を襲わない。
3)クマは目の前を歩いて通りすぎて、食品の入っているキャニスターを嗅ぎ、うろうろした後どこかに行ってしまった。
●2)については正しくないな。若いオスは何にでも興味を持ち、メスはなわばりを持つ。一般的にクマには気をつけろってことだ。
●アラスカ在住だが、ハイキング中に何度もクマに出会ったことがあるが、10回中9回くらいはクマのほうが慌てて逃げていく。ところが慣れたクマもいて、その手のクマは予測不可能でかなり危険だ。もともと人間の存在なんか関与しないというところだが、人間&食品が関わると危険が生まれてしまう。結局そういうクマは安楽死させられてしまう。
●学内で同じ問題をリスで抱えてるよ。
●え?リスを安楽死させるの?
●「オレはブリトー(トルティーアで包んで焼いたメキシコ料理)が大好きだ!」 Byクマ
写真に写っているのは、クマの中でも割と小心者のアメリカグマのようですが、それでもこのサイズの野生の猛獣が目の前にいたら、凍り付いてしまいそうですね。
一瞬をとらえた緊張感あふれる写真です。
My brother, a bear, and I on our first backpacking trip about 12 years ago