「おばあちゃんが亡くなり、おじいちゃんがそばから離れない」
海外掲示板に、おばあさんを亡くされた方が1枚の写真を投稿し、大きな関心を集めていました。
「9月22日におばあちゃんが他界し、おじいちゃんがそばから離れない」と題された写真をご覧ください。
(ロナルド1934〜 シャルロット1935〜2012)
お墓の前で、ただ静かに横たわるおじいさんの姿。
それ以上の説明は必要ないかと思います。
以下、ふたりが過ごした年月に思いを寄せる人々のコメントを、ご紹介します。
●妻に先立たれたら自分も同じことをすると想像つくよ。彼女のそばにできるだけ長くいたいから。
●母親の墓参りに行くときは、こんな風に寝そべって自分に何が起こってるか、どんなに寂しいかを話しかけてる。
●これは私が見た中では、とてもスイートで悲しい。
●「私を思い出して笑ってね、悲しまないで」“Remember me and smile - don't be sad”(墓石から)
●今それに気づいたよ。
●オレの代わりにそのじいさんにハグしてあげて欲しい。
●去年の私の誕生日に祖父が亡くなった。倒れて救急車が来る前、祖母はその横でハグして手を取って泣きながら横に添い寝していた。救急車が到着したとき祖母はずっと、「本当に?確かなの?昏睡状態か何かじゃなくて?だってまだ温かいもの」と言い続けていた。
彼らは何度も何度も確かに亡くなったことを祖母に伝え、離すように説得しなければならなかった。考えるだけで胸がつぶれそうになった。48年間ずっと一緒にいたので、他人が祖父の体を祖母から引き離すのが、どんなつらいことなのか想像もつかない。
●昨日ちょうど同じことをしてきた。週末に大学から家に帰る際に墓地に寄ることにしたんだ。2003年に亡くなった祖母、2008年に亡くなった父、そして去年の4月になくなった祖父のそばで横たわった。
悲しかったのは2年前に祖父が祖母の墓地の横に寝そべったときのこと。みんなが畏敬の念に打たれて口も利けずにいると、祖父はこう叫んだ。「なぁ、ワシはここにフィットするかのう?ちょっと道路に近すぎやしないか?永遠に自動車が自分の上を通りすぎるなんてイヤだぞ」
●ひどいじゃないか、彼をそこに放置しないで棺桶を用意してあげないと。
●笑った自分がちょっとイヤだ。
●うちの祖父は2006年1月16日に亡くなった。その後半年というもの、遺灰をまくまで毎日、祖母は遺灰入れといっしょに寝ていた。朝昼晩、いつでも真横において、会話もしていた。
灰をまく日がやってきたら、おばあちゃんは箱を手放すことを拒否し、さらに燃やすまでに4ヶ月かかった(燃やすことはおじいちゃんの望みだった)。
でも最終的におばあちゃんがそうしたときは、ちょっと変化があって、そこまで落ち込んでいなかった。
そして6年後の今、おばあちゃんは別の人と2年ほどお付き合いをしている。こんなにおばあちゃんが幸せそうなのは、おじいちゃんが生きているとき以来だ。
長く連れ添った分だけの思いが伝わってきますね。
遺された人にもまた心の平安が訪れますように。
My Grandmother passed away Sept. 22 of this year. Here is my Grandfather laying beside her.