現金紛失が続く職場、隠しカメラを設置したところ…犯人は猫だった
ポーランドのとある職場では、たびたび現金が紛失するトラブルが発生していました。
内部の犯行ではないかと疑心暗鬼になる職員たち。やむを得ず、オフィスに監視カメラを設置したそうです。
すると映っていたのは……猫だったのです。
ポーランドの動物愛護センターでは、もう数週間にわたり現金が紛失し続けていました。
職場では職員の誰かが盗みを働いていると疑い始め、緊張感の漂うイヤな雰囲気が生まれていたと言います。
紛失した金額が200ポンド(約2.6万円)を超えたところで、センターの所長であるアリーナ・セルニアックさんは、隠しカメラを設置することにしました。
ところがそこに映っていた泥棒を見てびっくり。なんとセンター内にいるシャム猫だったのです。
夜中にこっそり忍び込んだ猫が机の上に跳び上がり、現金を口にくわえて持ち去るところがばっちり映されていました。
映像を見たときには本当に驚いたと語るアリーナさん。まさか夜な夜な猫が盗みを働いているとは夢にも思わなかったそうです。
ちなみに猫が持ち去った現金はソファの下に隠されていたそうで、調べてみると盗まれた全ての現金がそこにあったそうです。
事件はめでたく解決しましたが、もし監視カメラのない時代だったなら、笑いごとでは済まなかったのかもしれませんね。
etty cash thief discovered to be real life cat burglar