どうやら交尾依存症になってしまった野生のメスライオン
ライオンも絶滅危惧種の1つだそうで、なかなか増えていきにくい現状があります。
メスライオンは発情期が終わると12〜18ヶ月ほどは興味を示さなくなるのが通常ですが、インドで頻繁に交尾をしているメスライオンが注目を浴びているようです。
通常ではありえないこのメスライオンの行動に、インドの野生活動家たちが関心を示しています。
この10歳になるメスライオンは頻繁に交尾をしており、2週間に1度の割合でほかのオスライオンと関係を結んでいるとのことです。
生息地ではこの1匹のメスライオンに対し3匹のオスライオンが関わっていると言い、数ヶ月前に1匹のオスライオンと交尾している姿が目撃され、その数日後に、また別のオスライオンとの行為も確認されました。
その後の観察の結果、規則的に行為に及んでいることがわかり、関係者を驚かせています。
交尾依存症(?)ではないかとも言われているようですが、病気と言うわけでもなく、問題は起きていないそうです。
しかし残念ながら、繁殖シーズンが終わっているため妊娠には至っていません。
旺盛なメスライオンも非常に結構ではありますが、1年中発情期で子作りに反映しないというのは……、人間と一緒ということでしょうか。
Indian forestery officials curious about nymphomaniac lioness