中華料理のデリバリー車が盗難にあうも…「なんだって?犯人が配達を続けてる!?」
アメリカ・コネチカット州で、中華料理のデリバリー車が配達中に食事ごと盗まれました。
ところが犯人は、盗んだ車で残された料理の配達を続けていたそうです。
いったいどういうことなのでしょうか。
犯人はキース・ハインズ(45歳)。窃盗のほかに少量の麻薬も所持していた罪で逮捕されています。
警察によると、中華料理を中学校に配達する際に、停車していたデリバリー車が盗まれたと運転手から通報がありました。
運転手から電話を受けた店は、ただちに未配達の客にお詫びと状況の説明するため連絡を入れ始めます。
ところがスタッフが客に電話してみると、未配達であるはずの料理がすでに届いていることがわかったのです。
配達したのは泥棒自身に違いないと、警察が残りの配達先に先回りをしたことから、あえなく逮捕される運びとなりました。
さて、犯人が配達し続けた目的ですが、「客が支払う現金を手に入れるため」とのこと。
なるほどとも思いますが、それって普通に仕事しているのと変わりありませんよね。
それだったら真面目にデリバリーの仕事で働いたほうが、確実に対価を得られたろうに、と思う次第です。
Man who stole Chinese food delivery car continued delivering orders to pocket cash