注目を浴びていた「フィンランドへようこそ」という紹介画像
フィンランドという国に、どんなイメージをお持ちでしょうか。
北欧、サウナ、金髪碧眼の人々、美しい森と湖、優れた社会福祉……。たいへん魅力の多い国であることは間違いありません。
さて、「フィンランドへようこそ」という1枚の画像が、海外サイトで人気を呼んでいましたので、ご紹介します。
『フィンランド全国の天気予報』
ぐはっ。
見事にグレー1色!
旅行に行くなら好天を期待したいところですが、ここまで天気予報が悪いなら、むしろあきらめがつくというもの。
なにしろどの日に行ってもいっしょ!日を選ばなくて済みますもんね。しかも、どの地域も変わり映えがありません。
季節やタイミングもあると思いますが、だいたいこんなイメージで合っているとのこと。実際、北欧は(イギリスも)年中曇りばかりの地域が多いようです。
さて、そんな魅力あるフィンランド対する、海外サイトのコメントをご覧ください。
●少なくともソダンキュラって場所では晴れだ!ちょっと待てよ…マイナス16度だった。
(ソダンキュラ - Wikipedia)
●ソダンキュラは、いつも晴れだよ。
●極夜だぞ。
(極夜「日中でも薄明か、太陽が沈んだ状態が続く現象のこと」 - Wikipedia)
●ソダンキュラ“Sodankyla”って名前も面白く聞こえる。Sodanが英語の“Sudden"「突然」とスウェーデン語の”kyla”「寒い」を合わせたかのようだ。「突然寒い」とね。
●実際の意味は「戦いの村」だ。
●フィンランド:曇りの時間は1日のうち24時間、週に9日。
●フィンランドに留学する前に教えて欲しかった。
●-0と+0の差は何だい?
●氷が解けているってのと、氷り始めているって差だよ。
●でもフィンランドが好きだ。
●1月まで待てば、楽しいマイナス20度だぞ。
●え?たったマイナス20度?ケベック(カナダ)ではマイナス30度になるぞ。
●ここは寒さコンテストじゃないんだぞ。
●うちの国へフィンランドからの移民が多い理由が今わかった。
●だけど強いんだぞ。
『冬戦争は、第二次世界大戦の勃発から3ヶ月目にあたる1939年11月30日に、ソビエト連邦がフィンランドに侵入した戦争である。フィンランドはこの侵略に抵抗し、多くの犠牲を出しながらも、独立を守った』
(冬戦争 - Wikipedia)
なるほど、北欧の人が色白なのも納得です。
極寒な国というのは想像できても、天候については行ってみないとなかなかわからないものですね。
フィンランドへ行くときは、相応の覚悟が要りそうです。