オーストラリアのマクドナルドが看板を愛称の「マッカズ」に変更…海外の反応は
ファストフードの代名詞的存在であるマクドナルドですが、少々長い名前のせいか、関東ならマック、関西ならマクドと言った風に省略して呼ぶことも多いかと思います。
オーストラリアでも同様に、短く「マッカズ」“Macca's”と愛称で呼ぶ人が多いとのこと。
そこでマクドナルド店舗の看板を、なんとその愛称に変更してしまったそうです。
おお、意外と違和感がないですが、ロゴがそのままで名前が違うと、途上国で見かけるようなパチモノ臭も感じます
オーストラリアやニュージーランドでは55%の人がマクドナルドのことを「マッカ」”Macca's”と呼ぶそうで、全国の13店舗が1月26日のオーストラリアの建国記念日を記念して、看板をこのニックネームに替える期間限定のキャンペーンを始めたそうです。
日本だとマックやマクドなどに変更するような感じですが、さすがにカタカナだとかなり違和感があるかも。
さて、そんなオーストラリア事情に対し、海外サイトにいろいろとコメントが寄せられていました。
●初めてオーストラリアに来たとき、たいていのファストフード店があるのにバーガーキングだけなくて奇妙に感じた。仕方ないので聞いたことのないハングリー・ジャックというハンバーガー店に行ったところ、同じメニューのホッパーがあった。バーガーキングの物とまったく一緒だったんだ。オージーめ、なぜ何でも名前を変えるんだ。
●バーガーキングの名称はすでに別の会社に使われていたんだよ。だから違う名称を使うしかなかったんだ。
●ジャマイカでも似たケースがあったよ。すでにマクドナルドという名前のレストランがあったんだ。それであの有名なマクドナルドがジャマイカにやってきたとき、商標の侵害か何かでそのレストランを訴えたんだ。ところが裁判で負けただけではなく、判事はそのレストランの数マイル以内にマクドナルドを開店させることを禁じる判決を出した。まぁ、今はどうでもいい話だが、ジャマイカではマクドナルドは失敗してほとんど支店はないけどバーガーキングは成功している。
●マクドナルドが失敗するとかありえるのか。父がタイの北部に行ったとき100人くらいしかいないような小さな村にさえマクドナルドがあったと言っていた。
●どうやって利益を出すんだ?
●オーストラリアって、とにかく何でも短くするんだ。
●良い例がメルボルン・クリケット・グラウンドだが、“The MCG”になり、そして “The G”になった。
●マクドナルドのいろんな国の愛称
ゴールデン・アーチ(米国)
ミッキーD(米国)
ミック・ディック(米国)
マッキーD(イギリス))
マックドゥー(フィリピン)
マックドー(フレンチカナダ)
マックドー(フランス)
マック、あるいはマクド(日本)
マックドゥーフ(ドイツ)
メキ(ハンガリー)
メック(ルーマニア)
マッカリ(フィンランド)
●55%というのは驚きだ、100%か90%って思うほど、それしか聞いたことがないぞ。
なるほど、どの国でもマクドナルドの省略された呼称や愛称があるものですね。