ポルシェの「あのエンブレム」がこんな風に製作されていたとは
ポルシェは性能や造形はもちろんのこと、エンブレムにも独特の魅力がありますよね。
自動車メーカーのエンブレムやシンボルを立体化して、ボンネットやフロントグリルに装着したものをフードクレストマークと呼ぶそうですが、ポルシェの場合は手作業が占める割合も大きいようです。
ポルシェのフードクレストの製作過程をご覧ください。
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フードクレストをプレスするための金型。
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ポンチと言うノミのような工具で彫っているところ。
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失敗が許されない精巧な作業。
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釜で熱し、冷やしたら金型の完成。
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こちらが素材となる金属板。
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先ほどの金型でプレスすると……。
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この通りポルシェのエンブレムが。
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型がとれたら、裏面に固定金具を溶接。
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仕上げの研磨。
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金メッキを施しているところ。
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見事ぴかぴかになりました。
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着色は手作業。
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きれいに黒を塗ったら……。
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次に赤。
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ついに完成!
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包装にはMade in Germanyの文字。
いやはや、こんなに手が掛っているとは思いませんでした。フードクレストだけでも欲しくなってしまいますね。
こうした工程を知ると、次にポルシェを見た時に今まで以上にエンブレムが気になるのではないでしょうか。
製造過程の映像は以下をどうぞ。
Manufacturing an unmistakable trademark: the Porsche Crest - YouTube
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