まるで海に浮かんでいるみたい…インドネシア・バリ島「タナロット寺院」の美しいシルエット
インドネシア・バリ島中西部の海岸の岩礁の上に建てられたタナロット寺院は、満潮時には海に浮かんでいるように見え、干潮時には陸続きとなって歩いていけるヒンドゥー教の寺院です。
別名「ロック・テンプル」ともいわれる、美しいシルエットをご覧ください。
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干潮時はこのように陸続き。
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そして満潮時は、まるで海に浮かんでいるように見えます。
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タナロット寺院が建てられたのは16世紀ごろで、この景観に感激したジャワの高僧ダン・ヒャン・ニラルタが、神々が降臨するにふさわしい場所として寺院を建立するよう勧めたとのこと。
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多くの観光客が、日没時の美しいシルエットを見にやってきます。
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ただし原則としてヒンドゥー教徒以外は、寺院はもとより岩の上に登ることも許されていないそうです。
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海の守護神を祀っているそうですが、それにふさわしい景観です。
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波に飲まれそうなほど荒れている時も。
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近年はエルニーニョ現象による海面上昇や珊瑚礁の不法採取によって、浸食が進んでいましたが、日本のODAによって保全工事が進められているとのこと。
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たしかに神々が降臨すると言われても、不思議はない光景です。
ぜひとも夕暮れ時に、自分の目で見てみたいですね。
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