2013年01月20日 13:29

鐘の音と共に…イタリアの教会で犬が亡くなった主人を待ち続ける

 

イタリアの忠犬00
飼い主が亡くなってからも渋谷駅前で待ち続けた忠犬ハチ公の話は有名ですが、似たような犬の話は海外でも時々あるようです。

飼い主のお葬式が行われたイタリア教会に、愛犬が毎日訪れていると話題を呼んでいます。

イタリアの忠犬01
飼い主が亡くなって、もう2ヶ月が経ちました。

しかしながら毎日のようにこの12歳のジャーマン・シェパードは教会を訪れ、祭壇の前で2度と現れることのない主人をじっと待っています。

飼い主が生きていたときには、午後に鐘が鳴ると教会に足を運ぶ習慣があったそうで、鐘が鳴り始めると今も変わらず教会に向かうのだそうです。

マリアとして知られる飼い主の女性は11月に急死したそうで、お葬式のときにはこの犬も出席し、棺おけの後をついてまわっていたと言います。

犬の飼い主への貢献ぶりに感心した村の人々は犬にエサを与えたり、滞在することを認めて自由にさせています。

教会の神父さんも洗礼式やミサ中にも犬が祭壇前に座っていることを許しているそうです。

いつまでこの生活が続くかわかりませんが、新しい主人が見つかることをみんなで願っているとのことです。

Loyal dog turns up at church where owner's funeral was held every day

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