北朝鮮「ミサイルはアメリカが標的」と明言…海外サイトの興味深い反応
北朝鮮の国防委員会が、「長距離弾道ミサイルの発射実験と核実験は、いずれも標的はアメリカ」と明言したことで国際社会の緊張が高まっています。
アメリカのサイトでも大きな話題となっており、アメリカ人を中心に興味深い意見がたくさん出ていました。
●翻訳:「もっと人道的な援助をよこせ」
●実際は食料や燃料が多すぎるっていうメッセージにも取れるぜ。
●ありがたいことにアメリカには、それを防御するすごいミサイルがある……んだよな?
●アメリカの空軍と無人航空部隊を送りこむときが来た。さようなら北朝鮮。
●↑いや、本当に送ろうよ。もうヤツらの小突きや、援助することには疲れたよ。
●誇大妄想の激しい権力主義の独裁主義で、国全体を判定はできないだろ。
●でも彼らは西海岸に発射できるだろう。
●できるかな?いやおそらく無理じゃない?出来たとしてもやる?たぶんしないだろう?
●いつものハッタリで、いつもこういうダンスをする。記事全部を見ると国連にヒステリー起こしてるって感じだろ。
●何も起こらんよ。衝突は近隣の国を不安定にさせるだけだ。中国を怒らせて韓国が破壊される。加えて北朝鮮の核兵器はICBMより何年も遅れている。世界の半分向こうまで行っけても正確に核で狙えるかはまた別の話だ。北朝鮮はどこかを攻撃すれば簡単に自分の国が粉砕されることがわからないほどバカではない。核実験は彼らの保険で、もっと食料や援助を受ける方法だ。心配しないといけないのはイランvsイスラエルだ。
●これは中国が散らかしたもので、いつか彼らがお片付けしなければいけなくなる。
●中国も韓国も、急激な難民の殺到はいらないだろう。
●金正恩は、ちょっと今怒りっぽいんだ。4分ほど何も食べてないんだよ。
●CNNのそのニュースが入ってきたとき、オレは寒気がして Fallout3(核戦争後が舞台のゲーム)をすることを考えた。
●アメリカのミサイル防御システムって実際はどうなの?自分はスターウォーズのことをちょっと知ってるだけで、よくわかってないんだが詳しい人がいたら教えて。
●ミサイル防御というのは理論ではシンプルで実施が困難なものの1つである。理論上はレーザーか特別にデザインされた衛星兵器を使ってミサイルを撃墜することだが、レーザーをミサイルに0.5秒以上当てるところを想像してみてほしい。
あと大きくハッタリとしてもよく使われる。あると言えば他の国から攻撃されにくい。ついでに国民に安心させられる。実は核の攻撃は防ぎようが無いなんて現実を誰が知りたい?
●いちおう防御は機能しているという記事はあったけど。
This 40kW Missile Defense System Will Pew-Pew Missiles Clear Out of the Sky
こういう情報が出てくるってことは、だいぶ前からあるってことだよな。
●↑少なくとも防衛のためにとってる予算はすごいってことだろ。
●北朝鮮がなんでこんな試みをするのか、誰か説明して。たった1個のミサイルを飛ばしても、米国が爆破して彼らを石器時代に戻さないと思ってるのかい?
●↑北朝鮮は大きな軍を持っているが、しっかりしたテクノロジーがない。アメリカ政府は、60年以内に国ごと破滅することなく北朝鮮の指導者に何かしらの制裁を下す戦略を考えて、さっさとこの危険地域をなんとかすると思う。
彼らも中国を怒らせたくないだろうから最終手段としてしか何もしないだろう。
●指導者の追放も、やる気になれば一晩でできると思う。
●普段は軍事的なやりかたは反対なんだが、ときどき保護されているのはいいなと思う。
●金正恩になったら何とかなるんじゃないかと思ってた自分はウブだった。
●これ、本当に彼らの低パワーなミサイルが飛ばされてきて、それが撃墜されたとして、その後のマスコミのクレイジーぶりが想像つくな。
●アメリカをそのミサイル試験で脅したかったら、数分で空中爆破しないものを作らないと。
●え?どこかの国に向けた核実験?
●ときどき北朝鮮はすごい疲れてるんだと思うことがある。
●「え?ミサイルが欲しいの?なんでそう言わないんだ。ほらたくさんあるだろう。急いで送るよ」
●この分野に関してかなり研究しているが、北朝鮮の言動は、軍事的に国民を成熟させるためにスケジュールされたものであり、無料で何かを強引にもらうための交渉カードとしての狙いもある。
朝鮮戦争は停戦中(公式には終わっていない)だが、国費の大半を軍事に費やしているという事実があり、外国の援助に極端に頼り切っている。援助なしには完全にダメになる。
●北朝鮮は何ていうか、その辺の通りにいる顔を殴りたくなるやんちゃなガキで、こっちが大人だから幼児相手にそんなことは出来ないって感じだな。
●ペンタゴンでは「もし次の朝鮮戦争が始まったら、1時間以内に100万人が死ぬ」と計算されている。国境からソウルがどれだけ近いか忘れてはいけない。
●今ソウルに住んでいて、2月にはテキサスに帰るので、あと1ヶ月なんとかそっとしておいてくれるといいんだが。
ミサイルの射程距離や核実験など、脅威が現実的になってきたこともあってか、以前に比べるとアメリカ人の関心度や不安も大きくなっているようです。
ますます強気になってきた北朝鮮の瀬戸際外交、いったいどんな結末が待っているのでしょうか。