「飛行中はパイロットの携帯電話を使用禁止にしよう」「え?今まで使えてたの?」
航空機の運行は、アメリカでは連邦航空局(FAA)の管轄で、すべてはここの承認を必要とします。
規律やルールなどもここで決定するのですが、新しい禁止事項に関するニュースが怖いと話題になっていました。
内容は、パイロットが飛行中に注意散漫になるのを防ぐため、コックピットで個人所有の携帯電話などの使用を禁止することを、連邦航空局が検討しているというものです。
あるニュース番組では、「むしろ今まで禁止されていなかったの?」「まだ禁止が確実なわけではないのは怖いよね」といった疑問の声が出ていました。
この件に関する、海外掲示板の意見をご紹介します。
●それはニュースキャスターがジョークとしてがんばっているだけだよ。パイロットたちは間抜けじゃないから、パイロットが操縦ミスをすれば飛行機が墜落する事を知ってるし、その確率は2年に1度くらいだ。運行される飛行機の量を考えると、それが際めて低い確率だとわかる。携帯などを禁止してもその統計はそう変わらないだろう。
●真面目コーナーじゃなくて、面白スレッドにあるべきだ。
●問題ないように思えるな。98%は自動で飛ぶ。残りはゲージを見ながら不具合が起きてないか見ているだけだ。
●あと実際に電話を飛行中に使っているとも思えないな。
●「少々お待ち下さい、管制塔。妻が夕ご飯をどうするか聞いてきています」
●↑電話に出る前にそれはわからないだろう。
●商業的なことは知らないが、iPadはパイロットの夢だ。アプリでフライト計画は立てられるし、GPSでフライト経路の地図も見られる。いったん空に上がれば、寸秒さえも惜しいというわけでもあるまい。
●なんでそうみんなが飛行機を怖がるのかよくわからないな。空へさえ上がれば飛行機は勝手に飛んでいる。パイロットの仕事は離陸、着陸、フライト中の確認くらいだ。もちろんパイロットの仕事を低めに見積もってはならず、緊急にはすぐに応えなければいけない。ただ自動車運転中の携帯使用と、飛行機運航中の携帯使用とではまったくちがう。
●でも何かリアクションを起こすときに、かなり遅れる時間を考えてみようぜ。
●16時間もフライト時間がある場合などは特にだが、フライト中はかなり退屈なようだ。
●5時間のフライトでも退屈だよ。
●きっとパイロットは8歳くらいだから、おもちゃをもったら制御できないんだよ。
事故はほとんど起きておらず、手動操作中心の乗り物とは単純に比較できないようですが、実際のパイロットたちの意見も聞いてみたいところですね。