カッコ良すぎるよ…!たった2000円程でスマートフォンが車の計器になるアダプターを試してみました
これカッコ良すぎるでしょ…!
車というのはなぜかメーター類がたくさん付いていると妙にカッコ良く感じるのは、男の子ならきっと通じるところがあると思いますが、先日Amazonをさまよっていたら、スマートフォンが車の計器になる面白いアダプターを見つけました。
しかもその費用はたった2000円ほどで、車に改造の必要は一切なし。これってちょっと試してみたくないですか?
※2013.2.23追記:記事に一部問題があったため、記事を一部修正しました
※訂正とお詫び
(2013.2.23)
当初紹介していたBluetooth版OBD2アダプタは、日本での使用は電波法に抵触する可能性があるとの指摘を受け、記事を訂正しました。確認が不十分で申し訳ありませんでした。またご指摘頂きありがとうございます。
日本国内でOBD2ステータスをAndroidで表示したい場合は、無線通信を行わない
USBタイプのOBD2アダプタ
を
USBホストケーブル
でUSBホスト機能の付いたAndroidに接続することで、同様の事ができるようですが、本記事はこの製品を試した記事ではありませんのでご注意下さい。(現在編集部にて動作を確認中です)
これはここ数年に発売された車に搭載されている、OBD2というメンテナンス用ポートに刺して、車のあらゆるステータスを拾い出し、Androidやパソコンにデータを送信できるアダプターです。なお残念ながらiPhoneには対応していません。
購入前には、まず自分の車にOBD2コネクタがあるか確認しましょう。
ちなみにAmazonのレビューによると、付属のCDにはマルウェアが入っているという報告があるようです。Androidとの接続にはCDは不要なので関係ありませんが、もしパソコンで使用する場合はアンチウイルスソフト等で安全を確認したほうがいいかもしれません。
本体の
大きさは写真のイメージよりだいぶ大きめな印象。
装着は車のOBD2コネクタに挿すだけで完了…なのですが、私の車のOBD2コネクタ位置はよりにもよってアクセルペダルの真上。邪魔すぎます…!
運悪く運転に支障の出る場所にコネクタがあった場合は、OBD2延長ケーブル等を使って、運転の邪魔じゃない場所へ取り回しましょう。
次に計器にするスマートフォンを取り付けましょう。私はこのスマートフォン固定用の
ゲル吸盤ホルダー
がコンパクトですっきりしていてお気に入りです。
※編集部注:フロントガラスへの貼り付けは使用方法によっては保安基準を満たせない可能性があるそうです。設置の際にはダッシュボード等視界の妨げにならない場所に設置して下さい。(ご指摘ありがとうございます)
スマートフォンをペタリ。機種変更して使わなくなったスマートフォンを使ったりすると良い感じです。
計器の表示は、GooglePlayでダウンロード出来るアプリ「TORQUE」を利用します。有料版の方が高機能ですが、購入する前に無料版でエンジンの回転数等を取得できるか確認しておきましょう。
起動してメーター表示をすると…うおお、かっけえぇぇ!!
このアプリは車のいろんなパラメーターを、メーター、グラフ、ゲージ、デジタル表示などいろいろな表示形式で表示、また大きさや位置を自由にレイアウトできるので、自分好みなメーター群を作れるんですよ。
しかもページ切り替えで複数のレイアウトを記憶できるので、走り屋気分のタコメーター表示、エコ気分な燃費表示など簡単に切り替えられるのが優秀すぎます。
私の車はエンジンの回転計がないので、タコメーターとグラフ表示の特大サイズを並べてみました。走ってみると今まで謎だったエンジン制御が丸見えになっておもしろい〜!
ちょっとマニアックなアイテムですが、使いこなすと眠っているAndroidがかっこいいタコメーターとして蘇るかも。
ただし走行中はきちんと前を見て、安全に走行してくださいね。
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