どんな上司にも文句を言わせないパーフェクトなお遣いは、現代のITを駆使して実現できるのか?実際に検証してみました
まだ仕事に慣れていない新社会人は、会社に入ると多忙な上司に簡単なお遣いを頼まれる事もしばしば。しかしそんな場面で判断を誤ったりうっかりミスでもしようものなら、使えない社員の烙印を押されかねません。
でも今はIT社会。ITの力を駆使すれば、思い通りのお遣いができるんじゃないか?ということで、パーフェクトなお遣いは実現可能なのか、Skypeと So-net モバイル WiMAX を使って実際に検証してみました。
検証方法
今回の実験は、忙しくて買い物にすら満足に行けない 編集長ぜろんぱ のお遣いを、ITの力を使って 雑用係こうし が完璧にこなせるかを試します。
お遣いに持たせるのは、手軽にSkypeができるiPhone(iPod Touchでも可)と、超高速モバイルインターネットの
So-net
モバイル WiMAX
のモバイルルーター、Aterm WM3800R。
これらを使って、お遣いの模様をSkypeのビデオ通話でライブ中継。お遣いの模様をライブ中継することで、間違った買い物をしたり選択に悩んだ時、自由に口出しできるという訳です。
今回のお遣いの課題は、 「自販機で買える珍しい飲み物と食べ物」。 なかなか曖昧で難度の高い課題ですが、果たして思い通りのお遣いは実現するのでしょうか。
検証開始
という訳で、早速渋谷の街へお遣いに出発。
ここからの画像は、 Skypeで編集長が受信した中継映像を使用しています。 回線品質が高いほど画質がいいので、その辺も合わせてご覧ください。
こうし「どう?映像ちゃんと見えてるー?」
ぜろんぱ「おお、見えてる見えてる!」
こうし「全然声に遅延もないし、普通に会話できるもんだねー」
こうし(あ、この店うまそうな気配…)
ぜろんぱ「コラッ、寄り道しないのっ!」
こうし(うっ、俺の心が読まれている!?)
こうし「お、マックスコーヒー!珍しいぞ、これでどう?」
ぜろんぱ「ダメダメ、そんなんじゃ全然珍しくないよ!」
こうし(面倒な編集長だなぁ…)
ぜろんぱ「しかし銘柄がわかるくらいクッキリ映るんだね、凄いね…!」
ぜろんぱ「こんなに画質がいいなら、忙しくて出かけられない時とか、代わりに散歩に行ってもらえば気分転換になりそうだね」
こうし「そ、そうだね…」(それは勘弁して…!)
ぜろんぱ「ちょ、何一人でドーナツとか買ってるの!?」
こうし「いやー、ちょっと休憩だよ休憩…」
ぜろんぱ(まだ出て10分しか経ってないのに…)
ぜろんぱ「ねえ、俺だってまだ昼飯食ってないん…」
こうし「うまー!」
ぜろんぱ「人の話聞けよ!」
こうし「ふー、食った食った、よし行きますか!」
ぜろんぱ「俺もお腹空いてるんだから早く早く!」
こうし「へいへーい。よし、センター街の方に行ってみよう」
こうし「お、暖かいレモンジュース!これはどう?しかも100円だよ!」
ぜろんぱ「ホットレモンってありきたりじゃないかな〜」
こうし(急かす割にワガママだな…)
こうし「お、バナナの自販機!これは珍しいでしょ!」
ぜろんぱ「おお、こんなのあるんだ…探してみるもんだね」
ぜろんぱ「でも食事にバナナは…」
こうし「南国じゃバナナは主食だし大丈夫!あ、1本500円だって」
ぜろんぱ「130円でしょ、映像で見えてるし!ごまかさないの!」
こうし(チッ、画質が良すぎるのも考えものだなぁ…)
こうし「あ、ごめんちょっと待ってて!」
ぜろんぱ「もー、お腹空いてるんだから早めに…ってまた食うの!?」
ぜろんぱ「ちょっと…
これ次世代のお遣いができるかの検証だよね?
もうちょっと指示に従ってもらわないと…」
こうし「むおっ、このジューシーな肉とアボカドのコラボレーション…!」
ぜろんぱ「だから人の話聞けよ!」
こうし「なんかもう外真っ暗だし、そろそろ諦めて終わりにしない?」
ぜろんぱ(…寄り道ばっかりしてるからでしょ…!)
こうし「あっ、変な自販機見っけ!」
ぜろんぱ「どれどれ…ん?何これ?」
こうし「JPY…?わかった、これ外国人向けのお土産自販機だ!」
ぜろんぱ「へぇー珍しいね〜!」
ぜろんぱ「でもこれ食べ物でも飲み物でもないし、残念だけど…」
(ガコン)
ぜろんぱ「ちょっ、勝手に買うなよ!いらないよ!」
こうし「さて食べ物と日本土産は手に入ったし、あと飲みものか〜」
ぜろんぱ(日本土産は頼んでないんだけど…)
こうし「おお!?暖かいみかんジュースがあるよ!珍しい!」
ぜろんぱ「ホントだ!でもできればもっとスープ系の…」
(ガコン)
こうし「何か言った?」
ぜろんぱ「いや…いいよもう…」
こうし「ただいまー、買ってきたよ!」
ぜろんぱ「おかえり〜。えーと、バナナにホットみかんジュースに頼んでもいない日本みやげ…珍しいものとは言ったけど、想像以上に酷いね…」
こうし「あと代金だけど、バナナが130円、ジュースが120円、幸福のお守りが360円で、あとハンバーガーセットとドーナツで合計2300円ね。」
ぜろんぱ「お、おう…」(…それほとんどこうしの飲食費じゃないか…!)
ちなみに暖かいみかんジュースは意外と美味しかったそうです。
検証結果
お遣いの人の模様をライブで確認して指示を出せる次世代のお遣い、 お遣いに行く人が言う事をちっとも聞かなかった …という問題点を除いては、実際に試してみた限りではかなり使えそうです。
特に高速モバイルインターネットの
So-net
モバイル WiMAX
を使ったSkypeのライブ中継は、速度制限なし、プロトコル制限なし、下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsの高速通信というWiMAXの謳い文句通り、
終始高画質な映像を維持
し、
音声通話に目立ったノイズもなく
、かなり良好な結果に。また2時間に渡る渋谷の散策で、1度も通信が途切れる事はありませんでした。
もちろん屋内やエリアによって必ずしも同様の結果が得られるわけではありませんが、渋谷でのビデオ通話を介してお遣いを見守るという実験は大成功でした。
今回は忙しい上司のお遣い代行という形でしたが、 例えば外国や地方の人の代わりに都心で買い物をしたり、足腰の弱ったおばあちゃんに代わって観光旅行をライブ中継する …なんていう使い方もできそう。
こうしたITを駆使したお遣いなんて未来のものかと思っていましたが、既に実現可能な時代を迎えているようです。
ちなみに今回のテストに使用したモバイルルーターは、
So-net
モバイル WiMAX
の最新機種「Aterm WM3800R」。標準カラーの他に、So-net限定のオリジナルデザイン「モモフライトピンク」「クールグレイ」が選べます。
サイズは名刺よりも小さくなり、従来機種からグッと小型化。加えてUSBモバイルバッテリーとしても使えるので、バッテリーの切れそうなスマートフォンの充電も可能に。これは便利…!
Wi-Fi同時接続数は最大10台で、Wi-Fi対応のパソコン、スマートフォン、ゲーム機など大体なんでもインターネットに接続してくれるので、色々なガジェットを持ち歩く人でも大丈夫。
月額料金は3800円で、速度制限やプロトコル制限は一切なし。家でも外でも通信速度を重視する人には特にオススメです。
なお現在 So-net モバイル WiMAX では、この Aterm WM3800Rの本体代金が無料 、 初期費用も無料 、充電や有線LANポートが付いた 専用クレードルも無料 、さらに 現金2万円キャッシュバック 、So-netポイント 1万ポイントプレゼント と、トータルで 5万円以上もお得 な超太っ腹キャンペーンを実施中。
また、URoad-SS10限定で、 現金1万円キャッシュバック 、 So-netポイント1万ポイントプレゼント に加え、 1年間2800円/月でWiMAXが使える トライアルにピッタリなキャンペーンも。
キャンペーンや料金の詳細、申し込み、また3月1日から発売の新機種、URoad-Aeroの最新情報はこちらからどうぞ。