こんな面白いことが起きるんだ…ピンポン球を液体窒素に入れて瞬間冷凍させてみた(動画)
液体窒素は冷却剤として使用されることが多く、バナナを数十秒つけると釘が打てるほどカチカチに凍りつきます。
そんな液体窒素にピンポン玉を入れたら、どうなるか想像できるでしょうか。 溶ける? へこむ? 破裂する?
どれも違います。その答えは……映像をご覧ください。
10,000 rpm ping-pong ball - YouTube
なんと………。
黒マジックで書かれた部分が判別できなくなるほど、ものすごい高速回転をする、が答えでした。
でもこれだけだと、「なぜ回るの?」という疑問が残りますよね。
そこで調べたところ、以下の理屈のようです。
1. ピンポン玉に穴が開いていると、冷やされた内側の気圧が下がることで液体窒素が侵入。
2. 取り出された後は、内側の温度と気圧が上がっていき、穴から液体窒素が噴出されるため回転する。
なるほど、映像ではわかりにくいですが、おそらく小さな穴が開いていたようですね。