2013年03月15日 09:05

「スペースを節約のために、死者を立った状態で埋葬しよう」オーストラリア市議会

 

死者を立てて埋葬00
日本より遥かに広大な面積を持つオーストラリアですが、都市部の住宅地では必ずしも余裕があるとは限らないようです。

通常、死者の棺は寝かせた状態で埋葬されますが、スペース節約のため立った状態で埋葬してはどうかと、行政が計画を進めています。

死者を立てて埋葬01
土葬が主流の欧米では棺おけ単位で埋葬されるので、人が亡くなるたびにその分の面積を消費していくことになります。

そこでオーストラリア北部ダーウィンの市議会では、どんな方法で埋葬されたいかの希望を人々に聞くべきだとして、立った状態で足の先から埋葬する案についてのリサーチを開始しています。

その他にも水平に3人重ねる埋葬方法なども可能であるか、調査を進めているとのことです。

これらの方法は土地を有効に使う手段のひとつであると、オプションとして希望者を募るようです。

果たして今後、立ったままの埋葬スタイルは主流になるのでしょうか。そのうち座ったポーズだとか、最適化の方法がいろいろ出てくるのかもしれません。

Council move to bury the dead standing up or stacked in threes to save space

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