2013年04月12日 12:03

「町のイメージはテレビや映画とこんなに違う!」住民の声いろいろ

 

街のイメージ
実際に行ったり住んだりしたことのある場所でもない限り、よその土地のイメージは映画やテレビなどの間接情報に頼ることになります。

しかしながら、映画などに登場する都市のイメージと、実際のイメージには大きな隔たりがあることも少なくありません。

「あなたの住んでいる地域は、テレビや映画のイメージとは違う?」という質問が海外掲示板に投げかけられ、興味深い回答が寄せられていました。

●ニューヨークだけど、25歳の若さで街のど真ん中にひとり暮らしはできない。誰もそんなでかいアパートは持てない。そんな頻繁にタクシーは使わない。犯罪は記録的に低い。通りの真ん中で暴徒が暴れているのを見たこともない。強盗にもスリにもあったことがない。女性はみんな独身というわけでもない。みんなスーツを着た裕福な男性というわけでもない。

●コペンハーゲン(デンマーク)の人は、いつも酔っ払って自転車に乗っているわけではない。

●ワシントンD.C.が出てくる、すべての映画に注目してくれ。高層ビルが出てくるんだけど、この地域には存在しない。

●↑例えばどんな映画なのか例を挙げてくれ。

●↑
ダイ・ハード4.0
インベージョン
エネミー・オブ・アメリカ
トゥルーライズ

●パリのどのアパートの、どの窓からもエッフェル塔が見えるわけではない。。

●映画やテレビ番組で、ペンタゴン(アメリカ国防総省)が、アーリントンの代わりにワシントンD.C.にあると言われるとき、がっかりする。

●ミュンヘン(ドイツ)だけど、誰もレーダーホーゼン(半ズボン)や、
レーダーホーゼン

ディアンドル(伝統的なブラウスにスカートにエプロン)
ディアンドル
なんか着てないよ。

●ワシントンD.C.は権力のある腐敗した政治家だけがいるわけじゃない、地下鉄でいかがわしいことするような季節労働者もいる。

●映画のワシントンD.C.では誰も渋滞に巻き込まれないが、実際は大統領以外はみんな渋滞に巻き込まれている。

●アイルランドだけど、オレらはいつもパブに行っているわけではない。例えば先週は3日しか行ってない。今晩も行かなくちゃいけないけど、単にチャンピオンリーグがあるからだ。

●カナダの気候は、ほぼ米国と区別がつかない。話し方も。

●ロサンゼルスが出てくる映画は、だいたいビバリーヒルズのように裕福なエリアか、ギャングたちの巣窟の2つの極端な部分しか映らないが、ほとんどの場所がその中間だよ。

●シアトルではいつも雨が降っているわけではない。ほとんどがどんよりグレーで霧雨なだけだ。

●ロンドンの地下鉄で、狼男に会ったことはない。

●ほとんどのカナダ人はメトロポリタン(大都市)な地域に住んでいる。カナダには暑い夏があり、温和な春や秋がある。ずっと生まれたときから住んでいるが、木こりに会ったこともなければ、イグルーに入ったこともなく、アイスホッケーも嫌いだ。

●南アフリカのヨハネスブルグに住んでいるが、ここには第9地区というのはないし、エビもないし、絶対に空から宇宙船がやってくることもない。(フォーリングスカイズ)

●ロサンゼルスに住んでいるけど、有名人も朝は疲れて見える。特に子供を幼稚園に連れていくとき。

●ヒューストンは白人の肥満ばかりがいるわけではない。いろんな人種の肥満がいる。

●ダラスでは誰もカウボーイハットをかぶってデカいキャデラックに乗っているわけではない。

●ロンドンはネイティブなイギリス人じゃない住民が多い。
ほとんどの人はかなり貧困で、政府の用意した危険な区域の小さなアパートに住んでいる。

●サンディエゴだけど、そこまで上流ではない。

●ナイアガラの滝は、ジム・キャリーが思わせていたものよりずっと哀しい場所だった。

●オーランドはテーマパーク(ディズニーワールドがあることから)だけではない。ダウンタウンもすばらしい。

●フィンランドのタンペレだけど、自分たちは現実に存在する。

●アムステルダムだけど、マリファナも売春もない。平均的なニューヨークみたいなもんだ。

●オーストラリア。自殺しようなんて者は、ほんの63%くらいしかいない。

●ラスベガスは冬は結構寒い。

●イギリスのニューキャッスル。思われていることは全部本当。

●スウェーデンは1年中、冬というわけではない。若い女性がみんなスーパーモデルなわけでもない。98%だけだ。

●発展途上国より。ビーチとジャングルだけではない。

●ベルギーはそんな都会じゃないが、ワッフルだけでもない。

●エル・パソ (テキサス州) だけど、ちゃんと舗装された道路があるよ。

●韓国に住むアメリカ人だけど、通常通りの生活をしていて、みんな北朝鮮のことを心配していない。「戦争状態」なのに週末は飲みまくって、イースターキャンディを食べて過ごした。ニュースはCNNよりこちらのものを見ている。

●ルイジアナ州(アメリカ南部)の人間は、サスペンダーのズボンを履いてない。

●セントルイス(荒廃したスラムが広がる全米有数の犯罪都市)だけど、自分の知る限りまだ殺されていない。

●スペインだけど、闘牛していないし……。マリアッチはメキシコのものだし。牛追い祭りは7月で毎日やっているわけではない。毎日お祭りもない。金曜の夜だけだ。スペインの北部はかなり寒い。バルセロナ・カタルーニャはスペインに属していることを嫌がっている。

●サンフランシスコ。信じられないかもしれないが90%はゲイだ。

●デンバー。テレビや映画に出てきたことがないが、ちゃんと人は住んでいる。

こうやってみると映画などで作り上げられてしまう都市や地域のイメージが強いことがわかりますね。

日本も海外の人々から、かなり異色の国というイメージを持たれていますが、程度の差はあれ、どこの地域も同じということなのでしょう。

What about living in your city is nothing like the TV or movies would have us believe?

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見 TB
 
コメント欄を表示する(3)
この記事へのトラックバック
あんてなサイトにブックマークされました。
トラックバックURL
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。