2013年04月17日 09:00

「えっ!?」携帯の電波が数カ月つながらない危機…理由はハヤブサの巣

 

ハヤブサの巣00
イギリスのサウスハンプトンで、携帯の電波が入らなくなったという苦情がありました。

携帯電話キャリアのボーダフォンは直ちにエンジニアを送り、その原因を突き止めたのですが、なんと珍しいことにハヤブサが送受信機に巣を作っていました。

しかも今後数カ月に渡り、直せない可能性があるとのことです。

携帯電話の送受信機が設置されているのは、サウスハンプトン大学のキャンパス構内にあるファラデー・タワーという建物で、ちょうど送受信機の上にハヤブサたちが巣を作ってしまったとのことです。

そしてここがイギリスならではなのですが、野生の動物たちの妨害をしてはいけないという厳しい法があり、エンジニアたちも近づけず修理ができない状態だと言います。

鳥の専門家たちは、どんなに早くてもヒナたちが巣を飛び立つまでに半年かかると警告をしています。

当然その間は、付近の利用者は圏外となるそうで、何ヶ月も携帯の電波が入らない危機にあるとのことだそうです。

ボーダフォンのスポークスマンは過去にこのような事例は経験したことがなく、動物愛護団体などにアドバイスを求めていくと述べています。

一方、動物愛護団体のスポークスマンは、ハヤブサは厳しく保護されている種類の鳥であり、産卵の時期が終わるまで近づくことは不可能だと主張しています。

このまま数カ月もの間、何千人もの利用者が不便を強いられるのか、別の手段を講じることになるのかはわかりませんが、大勢の不便より鳥の保護が優先されるあたりが、イギリスらしいニュースと言えます。

Thousands could be without mobile phone signal for months due to nesting peregrine falcon

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