北朝鮮でホームレスの子供の写真を撮ったアメリカ人が死刑の危機に…海外の反応は
北朝鮮に観光客として渡航したアメリカ人男性が「反共和国敵対犯罪」を行ったとして拘束および起訴され、死刑になる可能性があると海外メディアが報じています。
理由のひとつとして、男性が撮った子供たちの写真が問題になったとみられています。
正式に罪状は発表されていないものの、北朝鮮側によると、「この44歳の男性は北朝鮮に悪意を向けて国家を転覆させる行為をした」と伝えています。
また、彼の犯した罪の証拠もあり、裁判にかけることも発表されています。
死刑か無期の労働教化刑の可能性があると言い、海外掲示板ではこの行方がどうなるのか多くの意見が交わされていました。
●そんな些細なことで、このアメリカ人が処刑されると決まったら、アメリカはどうするつもりだ?
●糾弾しはじめるだろう。まず国連の認可を求めて、そこからだ。
●どっちかって言うと、北朝鮮が処刑しないでやる代わりにもっと制裁をゆるくしろと国連に求めてくるだろう。
●身代金に近いな。アメリカは個人のためには賛同しないだろう。
●米国はかなり重く受け止めているさ。自分たちじゃなく他人がアメリカの血を傷つけるなんて許さない。
●しかしこの男はまたなんでそんなことをしたんだ。自分は韓国の両親を持つアメリカ生まれだが、それでさえ北朝鮮の目には最悪に映るんだよ。
●もっとみんなを自由にしてやるんだ。
●またタイミングの悪い時を狙って北朝鮮に行ったんだな。
●↑タイミングのいい時なんてあるかい?
●↑ないよ、でもタイミングの悪いときよりもマシな時ってのはある。
●↑きっと火曜日ならいいんだな。
●ホームレスの子供の写真が国を転覆させるというなら、もう倒れかけなんだと思うのだが。
●単に何も写真を撮って欲しくないんだよ。
●悪いことじゃなかったら気にしないぞ。悪いことや貧困じゃなかったらね。国を去るときに電話やカメラをチェックしているよ。もし写真をなんとか撮れたら外付けのSDカードに簡単に隠せるけどね。
●「犯罪の証拠はある」というところに笑ってしまうんだが……。
●もし僕がその男性だったら、誰かに救助しにきて欲しいと思うよ。
●そもそもが、なんで北朝鮮なんかに行くんだ。行くのが間違ってる。
●↑自分は北朝鮮に行ってみたい。きっとスターリン時代を思い出すよ。
●これが理由でホリデイに北朝鮮には行かない。
ますます手に負えなくなってきている北朝鮮ですが、アメリカ市民が対象となっているだけに、真剣な議論が交わされていました。