「溶岩でバーベキューをしたくなったので、やってみた」
こんな冒険をしてみたいとか、あんな体験をしてみたいとか、チャレンジ精神が旺盛であることはいいことです。
しかし、むやみやたらと余計な実験を追加してしまう場合は、それを無謀と呼びます。
「溶岩でバーベキューをしたくなったので、やってみた」と題された写真がありましたので、ご紹介します。
本当にやってる……。
これが真に必要な実験だったかと問われると疑わしい限りですが、わざわざ溶岩のあるところまでこの一式を持っていくあたりに、アメリカ人のBBQにかける情熱が伝わってきます。
果たして美味しく食べられたかは定かではありませんが、海外掲示板には、いろいろと検証する意見が出ていました。
●うーーーん、硫黄。
●たぶん死の味で、腐った卵の臭いがしそうだ。
●でも硫黄のにおいは慣れるよ。
●焦げた味じゃないのかな。
●誰かこれがよくないことだと説明して。
●↑溶岩から排出される、すばらしい毒ガスが混合するってのがまずひとつ。少なくとも自分にとってはね。
●何の種類のガス?
●1番多いのが水蒸気(H2O)で、次が二酸化炭素(CO2)、追って二酸化硫黄(SO2)と続く。その他は少量ではあるが、硫化水素(H2S)、水素(H2)、一酸化炭素(CO)塩化水素(HCL)フッ化水素(HF)、ヘリウム(He)などである。
ということで、安全な距離からそのホットドッグを焼くには15mの竿を使わなくてけない。
●毒性のあるのがごろごろ。
●どれなんだ?
●死ぬやつだよ。
●それはバーベキューではなくグリルだ。
と言う訳で、直接このように焼くの様々なな観点から危険があるようです。
しかしながらハワイのキラウエア火山では、溶岩の熱を利用して葉っぱなどに包んで焼くグリルスタイルが古くからの慣習としてあるとのことです。
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