「普通のロバと決定的に違う…」見れば驚くポワトゥーロバの特徴とは
こちらはフランス南部にいるポワトゥーロバという珍しいロバだそうで、純血種の数は20世紀半ばに数十頭まで減りましたが、現在は500頭近くまで増えたそうです。
さて、このポワトゥーロバですが、最大品種の1つであること以外にも、他のロバには見られない大きな特徴があるんです。
どんな特徴なのかというと……。
毛が長い!
じゅうたんというか、レゲエのドレッドヘアのようなことに。
普通のロバは夏に毛変わりをしますが、このポワトゥーロバは毛がそのまま伸び続けるため、切らないでいるとこうなるのだそうです。
最大種のひとつだけあって、子供なら楽に乗れるサイズ。
毛を刈ればそれなりにスッキリしますが……。
ほっとけば顔が見えなくなるほど。
アルパカや羊も、毛を刈らずにいるとこんな風に伸びる品種がありますが、逆に言うとカット次第で同じようなかわいらしさになるかもしれませんね。
中国でも古来より家畜として重用されているロバですが、なぜか日本では現代に至るまでほとんど飼育されず、普及しなかった理由も不明のため日本畜産史の謎になっているそうです。
(参照:日本でのロバ - Wikipedia)
Prepare To Fall In Love With These Woolly Donkeys