中国の道路から正体不明の白い泡が吹き出し騒然となる
本来ないところから急に何かが現れたら誰でも驚くのですが、中国・南京の通りで、突如臭いのきつい白い泡が吹き出してきたと、海外メディアが報じています。
どんなものが出てきたのか、写真をご覧ください。
うわ……。
この量にまた驚きです。
写真では伝わってきませんが、かなりひどい悪臭がしたと言い、現地報道が取り上げた時点では何であるのか不明だったそうです。
この急に湧き上がってきた白い泡が何なのか、海外掲示板も盛り上がっていました。
●まわりにいるのは「全く何かわからない臭いのきつい物質が地面からにじみ出ている、だからそばに立ってみよう」ってことか?
●これは実話なんだけど、自分は医療器具を扱う会社に勤めていた。会社は駐車場をはさんで2つのビルを所有していた。片方のビルでは牛の血液を使っていろんな製品の実験をしていた。週に50ガロン(200リットル弱)くらいの血液が使用されるんだけど、その汚水を排水に流すことが許可されていた。
ところでもうひとつのビルでは 主成分が30%の過酸化水素を作っていた。そちらも過剰分は排水に捨てることを許可されていた。
そしてその2つの排水は駐車場で交わるのだが、そこでもう何度も血液+濃縮H2O2がマンホールのフタを吹き上げ、この白いいやな泡を吐き出していた。
まさしくこの写真のようなやつだった。この写真がそれだと言ってるわけじゃないが、自分はすぐにそれが思いついたね。
●うへ、その血液が腐った臭いの理由かもね。
●この後にどんな奇形のネズミ類などがでてくるところを想像してしまうよ。
●過酸化水素が切り傷や擦り傷の上で泡を吹いているのを見るのが好きだったな。しっかり働いているって思えて気持ちが安心したんだ。ほぼプラシーボ効果だったね。子どもにはね。
●ちょうどその動画があったよ。
The reaction of hydrogen peroxide 30% and blood - YouTube
●↑過酸化水素が、血液中の酸素の触媒となって壊れていくところらしい。
●法廷で用いる血液反応はこの触媒作用を利用している。過酸化水素に指示薬を混ぜてスプレーするんだ。
●近所に肉屋とかレストランがあったら、血液が処分されている可能性があるね。あるいは誰かがホームメイドギネスでも作ろうとして失敗したかだな。
●あるいはイースト菌の悪い感染をしたか。
●臭いがそんなひどいってことは、味はどんなのだろう?
●30%もの過酸化水素を、排水として廃棄するのを許可されるとは信じがたい。そんな許可を出したやつは寝てるとしか思えない。
●ある程度薄めると結構廃棄の許可が下りるらしい。
さて、白い泡の正体ですが、その後の報道によると、地下鉄の建設に使う土壌を柔らかくする泡だそうで、何らかのミスによってそれがあふれ出てしまったとのこと。
これが初めての事故ではないそうで、とりあえず毒性はないと発表されているようです。
毒性はないとは言われても(信ぴょう性はともかくとして)、近寄るのはやはり怖いものがありますね。