「何かおかしくない!?」オーストラリア上空に巨大な空飛ぶクジラが浮かぶ
オーストラリアの首都キャンベラ市100周年を記念して、通常の倍はある巨大な熱気球が制作されました。
その名も「空飛ぶクジラ」“Skywhale”。
いろんな意味で話題を呼んでいたそのデザインをご覧ください。
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こちらが地元の女性アーティストであるパトリシア・ピッチニーニさんによってデザインされた空飛ぶクジラ。
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予算は$172000(約1740万円)という大作で、公費から多くの援助を受けているとのこと。
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そしてこちらが全貌。
え!?
これがクジラ?
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この顔は亀と言うか、ガメラっぽいような。
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横に垂れ下がってるのはなんと乳房。デザインを手掛けたピッチニーニさんは、こうした独特で少々グロテスクな世界観を得意とするとのことです。
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飛んでいると強烈なインパクトがありますが、やはりこのデザインに対する賛否も大きく、公費の無駄遣いと言った辛辣な意見も上がったそうです。
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新聞でも、ちょっと皮肉めいた取り上げられ方。
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下からのアングルなら、少しはクジラらしく見える気もします。(たぶん気のせいですね。)
首都の100周年にふさわしいかは微妙ですが、注目を集めると言う点では成功したのではないでしょうか。
映像は以下をどうぞ。
The Skywhale: First Flight - YouTube