まるで靴ひもを結んだ巨岩…「悪魔のタワ−」と呼ばれるコロンビアの絶景スポット
コロンビアの第2の都市メデジンの郊外にあるグアタペの街には、7000万年前に形成されたという巨岩「ピエドラ・デル・ペニョール」があり、現地では人気の観光スポットとなっているそうです。
景色の美しさもさることながら、ひと目見たら忘れられない、靴ひもを結んだような(?)景観をご覧ください。
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場所はコロンビア北西部。
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「ピエドラ・デル・ペニョール」は高さ220mもある巨大な1枚岩。
別名として「悪魔のタワー」や、近隣の街の名前から「グアタペ・ロック」とも呼ばれています。
この写真からだと「どの辺が靴ひも?」と思うかもしれませんが、アングルを変えると……。
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つぎはぎだらけ!?
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大ケガを縫合したようにも見えるこの正体は……。
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そう、階段がジグザグに、上まで続いているのです。
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全部で649段。
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頂上まで登るのは大変そうですが、登りきると……。
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これはっ!?
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なんという絶景!
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頂上は360度見渡せるパノラマになっているとのこと。
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あたり一面に広がるのは湖。
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こちらは、近くのグアタペの街。
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とてもカラフルな街並み。
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石畳の景観は、スペインの植民地時代そのままとのこと。
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岩には大きく「Gl」の文字が書き込まれていますが、「GUATAPE」とペイントしようとしたところ、近隣の別の自治体からクレームが入り問題となっているとのこと。景観上からも必要ない気がしますね……。
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遠くから記念撮影しても様になります。
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これだけのスポットだけに観光客もたくさん。階段以外の場所は、ロッククライマーの人気スポットになっているそうです。
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お土産も売られています。
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混んでいる時はこの通りの行列。
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でもこの眺めが見られるなら、すべてが吹っ飛ぶのではないでしょうか。
メデジンは地球の歩き方にも載っておらず情報も少ないのですが、ネット上の情報からは、コロンビアのイメージ通りに治安が悪いという意見と、近年は危険な地域を把握していればリスクは少ないという意見に分かれていました。
いずれにせよ行ってみたいという人は、しっかりした下調べが必要なようです。
Guatape - Wikipedia, the free encyclopedia, Flickr Search: Guatape