「うそ、こんな方法で…?」アメリカの警官が自殺を止めさせたときの写真が話題に
警察の仕事の中には、自殺をしようとしている人を止めることも含まれます。飛び降りようとする人をじっくり説得したり、体当たりで組みふせたりと、手段もいろんなものがあります。
アメリカ・サウスカロライナ州の橋の上で「飛び降りてやる」と自殺志願者が現れ、渋滞を招いていました。
それを思い留めさせた警官の写真が、かなりユニークな方法であると、海外サイトで話題となっていました。
え!?
これで本当に制止できたの?と疑問を感じるほど、シンプルというか直接的というか……。
まるでこの警察官が「ほらピザだよ」と言っているのが聞こえるようです。
(実際は何と言っているのか確認は取れていません)
海外掲示板には、「ピザは自殺を救えるんだ」と驚いたり、「これはよくあるケースだ」と言った意見が飛び交っていました。
●一切れのピザのためにオレがしないことはほとんどない。
●↑ちょっと自分も橋を探してくる。
●↑「橋から降りて来なさい、ピザはゲット出来なかったけど代わりにRCコーラはある」(RCコーラ:アメリカで販売されているロイヤルクラウン・コーラの略、世界シェアはコカ・ コーラ、ペプシに続く3位だが、数字は大きく水を開けられている )
●↑RCコーラ? 飛び降りさせるつもりかよ。
●「そうさ、君は妻にも逃げられ、無職になり、犬まで死んだ。でも見てみろよ。ここにはペパローニがあるぞ!こっちにきて、ひと切れどうだ」
●彼が死なずに済んでよかったよ。でもなんでピザ?
●俺だってピザのために生きる。
●理論的だよ。「腹が減ってるときはお前はお前じゃないんだ」
●ピザの宣伝ご苦労さま。
●このピザはどこで調達したんだろう。
●(投稿者)地元のアンドリーニという店から。
●「オレはアンチョビが嫌いなんだ。飛び下りる!」
●ニューヨーカーの記事「ジャンパーたち」というのを読むと良い。飛び降りる人には「今日はどうだい?」という質問から始めて、「明日のプランは?」と聞く。もしプランがないなら、「じゃぁプランを作ろう、それがうまくいかなかったらいつでもここに戻ってこれるだろ」と続くのだそうだ。ピザは痛みのことではなく、現在や未来のことを考えさせる良いもので、ほんの少し考え直す時間を与える。
●うつに悩まされる人は、自殺するモチベーションさえ欠乏するほどなんだ。実際、うつ治療では、最初の2週間に抗鬱剤を服用した人に一番自殺のリスクが高い。自分を憎むことが弱まる速度より、モチベーションが回復するほうが早いからだ。
●そのピザを作らなければいけないプレッシャーを考えてみろよ。
●↑注文メモ
1.男は自殺しそうになっている
2.絶対にミスするな
とりあえずきっかけは何でも良いのだと思いますが、救ったことにピザが貢献したことは間違いないようです。
ピザ好きが多いアメリカでは、今後も利用されそうではあります。
A guy was threatening to jump off a bridge in my hometown this morning.