暑い夏はこの人に感謝しよう…「エアコンの発明者」に対する海外の反応
いよいよ暑い夏がやってきます。
日本もよっぽど北のほうでもなければ、西も東も暑さと湿気でぐったりやられてしまう日々が続きます。
もうエアコンなしでは夏を越せないほど依存している人もいるかと思いますが、では誰がエアコンを発明したのかご存じでしょうか?
「夏はこの人に感謝してひれ伏すべき」と紹介されていた、エアコンの発明者の画像をご覧ください。
「ええと……誰?」と思うかもしれませんが、この人にさんざんお世話になっている人が大半だと思います。
この人こそがエアコンの発明者、ウィリス・キャリア氏です。(ニューヨーク州アンゴラ生まれ)
(ウィリス・キャリア - Wikipedia)
普段何気なく使ってはきたけれど、いったい誰が発明したのかは知りませんでした。 そして知ってみると、(特に暑い日は)後光が差しているような気さえする偉大なご尊顔。
あまり知名度は高くなかったようで、海外掲示板でも「おおお」という声が上がっていました。
●うちの州には彼の銅像があるよ。
●↑ヒューストン(酷暑のテキサス州)の住人としては、この栄光ある氏の銅像がないことを恥ずかしく思う。
●空調の仕事をしている自分としては、ひざまづくよ。
●イギリス人としては「そのパワーはここには及ばない!」(夏でも気温20度台が短期間)
●↑イギリスにいるスコットランド人として言うが、その言葉を取り消してくれ。
●テキサス州からだけど、きちんと機能するエアコンが設置されていることは、うちのアパートの必須条件である。もし壊れたりすると、水が止まったときのように緊急で誰かが修理に来なくちゃいけない。
●全くだ、親戚が前に住んでいたアリゾナ州なんぞ、今は49度くらいまで上がる。
●その気温だと人が実際に死ぬ。特にお年寄りなどが。極寒と同じくらい危険だ。
●自分は極寒より危険だと思うね。寒いと服を着たり、運動をしたり、くっついたり、何かを燃やしたりが出来る。49度ともなると、熱から影響を受けることのない大量の水が近くにあるか、服を脱ぐ以外の他にできることがない。
●人が住むべきではない。砂漠は昔から居住に適さないし。
●ウォレン・バフェットが人類にとって、エアコンとインターネットのどちらのほうが偉大な発明かと聞かれていたときに、たぶん正しい答えを出していた。エアコンなしでは巨大サーバーも存在できない。キャリア氏にひれ伏すよ。
●サウス・ルイジアナの居住者としては、ひざまづくどころではない。全身で土下座して偉大な救世主に乞う。
●僕のひいおばあちゃんは、エアコンは人類に知られるもっとも最悪な発明だと主張していた。彼女の言い分は、エアコンが発明されるまでは、みんな外のポーチに座って近所の人と話をしたり、家族で時間を過ごしたりしていたが、みんなが室内で過ごすようになると、もう二度と同じ交流はしなくなったと言ってた。
●↑インターネットのことはもう絶対に言えないな。
●会社のエアコンが壊れて毛布をかぶってる。
●↑それは濡れた毛布なのか、暖めるためなのかどっちだ。
●↑エアコンが壊れた=止まらなくなった
●ちょっと待ってくれ。
彼は最初の近代的空気調和設備を1902年に作ったが、1820年にイギリスの科学者であり発明家だったマイケル・ファラデイが加圧された液状アンモニアが蒸発するときに空気を冷やすことを発見した。
1842年にはフロリダの物理学者ジョン・ゴリーがコンプレッサーのテクノロジーを利用し、病院の患者を冷やすための氷を作った。マラリアの研究もするためで、とりあえず彼の機械は部屋を冷やしていたので、キャリア氏にひれ伏するなら、少なくともゴリー氏に手は振るべきだ。
●↑ゴリー氏は空気を冷やす方法を考え付いたが、キャリア氏は湿度をコントロールして空調をする方法を発見したんだ。
少しずつ、いろんな人の発明を経て誕生したようですが、いずれにせよ現在のエアコンの形になったのは、彼の影響が一番大きいということでしょう。
電球を見てエジソンに感謝するように、とりあえず暑い日には、彼に感謝してもいいかなと思います。
This is Willis Carrier, the inventor of air conditioning. KNEEL BEFORE YOUR GOD.
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