不謹慎だけど笑ってしまう…「彼女は楽観主義者だった」という墓石
墓石にもいろいろな形がありますが、故人をしのぶという点では共通しています。
アメリカにはユーモアを感じる墓石もあるのですが、「故人は楽観主義者であった」と彫られていました。
その理由というのが……。
こちらはドリス・マリー・スワードという女性の墓石。
1917年に生まれ、1999年に死去されたことがわかります。
面白いのが、彼女は2000年代まで生きる予定だったようで、あらかじめ「20〜」と途中まで彫り込んであったのが、惜しいことに1999年に亡くなってしまい、「20」の部分に打ち消し線が引かれ、その下に1999と新たに彫り直されています。
加えて、「彼女は楽観主義者だった」“SHE WAS AN OPTIMIST”と、ジョークのような文面が彫られています。
墓地で笑っては不謹慎かもしれませんが、さすがにこれにはくすっと来てしまいますね。
実際は、「19」と彫っておいたものの2000年代まで長生きしたケースが多いらしく、「19」を消して新たに彫り直す墓石が多いそうです。
しかし亡くなってから、誰かが自分の墓石を見てくすっとなってくれるのは、なかなか悪い気持ちはしないかもしれませんね。
Optimism only goes so far! (RIP)