この人すごすぎる…「レストランの注文を取るとき、暇があるとやっていること」
仕事中に時間を持て余すことってあると思います。
海外掲示板に、レストランで働く人が「ちょっとした空き時間に、こんな暇つぶしをしている…」と、注文用紙を使ってしていることが大変な評判を呼んでいました。
注文用紙を使って何をしているのかと言うと……。
1.
これが白紙のオーダー用紙。テーブルナンバーやオーダーを記入できるようになっている、ごくありふれたもの。
ところが、いつも少しの注文を記入するだけなのに紙が無駄に大きいと感じていたそうで、注文内容を小さく書くことにしたそうです。
2.
そして、とても小さく書き始めた結果がこちら。
3.
裏にも。
4.
それが長く続くとこんな風に増えていきます。
慣れるに従って書き方が進歩していく経過がみてとれます。1枚の紙に3列ずつ80の注文を記入するようになったそうです。(最初のほうそれほど多くありません)
5.
そしてこれが同じ紙の裏側。
6.
だんだんそれにも飽きてきて、デザインを囲ってオーダーを書くことにし、最初はシンプルで、ネガティブスペースに注意するというノマ・バーのデザインを真似てみたそうです。
7.
音符が気に入ったので、次は違うものに挑戦。もう少し手の込んだ、より馴染みのあるデザインとして「ルビンの壺」を選択。
8.
これもノマ・バーの気に入っている作品のひとつで、レストランに適したデザイン。
9.
今度は全く違うものにチャレンジ。色も足して、ピンク・フロイドのカバージャケット。
うまく行ったものの、注文中にテーブルで正しい色を探すのが大変で、再び黒いペンで別の大きなアイデアを考えることにしました。
10.
小さな文字でどこまで詳細が表現できるかを確認したところで、複数の用紙を使ってジミー・ヘンドリックスのシルエットにチャレンジ。どんなことになるか想像もつかなかったけれど、複雑なアフロヘアのが面白い挑戦になると思ったそうです。
11.
毛の細いところは普段書かないドリンクオーダーに。例えば水にレモンなど。
12.
3か月半のオーダーののちに完成したジミーヘンドリックス。
またさらに丹念に作っていくつもりとのことです。
これは仕事中に空き時間がありすぎなのか、本人が器用すぎるのかはわかりませんが、「小さな文字を書こう」からスタートしたものが、ここまで進化すると壮観としか言いようがありませんね。
Something I do at work to help pass the time