あのハイテク撮影まで搭載だって…!?水しぶきが激しすぎてずぶ濡れになる、過激な清涼感の巨大スプラッシュ自販機
7月23日、新宿駅東口に スプライトの巨大な自販機 が登場したのですが、このとんでもない勢いの水しぶきは一体どういうことなの…!
遊び心を全力で形にしてしまった上に、マトリックスやソード・フィッシュでも使われたハイテク撮影まで取り入れてしまった、遊びに本気すぎる自販機を取材して来ました。
7月23日早朝、新宿にとんでもない自販機が登場するとのことで、取材に来てみると…そこでは巨大な自販機の設営の真っ最中。
人と比べてみても…デケェ!なかなかにとんでもないスケールです。
この自販機、実際にボタンを押してみると、4メートルの高さからスプライトが落ちてきて…
実はこの自販機、水流に乗ってスプライトが出てくるという清涼感溢れる巨大スプラッシュ自販機…なのですが、 水の量があまりにも容赦なさすぎです。
こんな自販機、いくらなんでも迷惑…
…コホン、な…なるほど、実に素晴らしく面白い自販機じゃないですか…打ち水効果で周りも涼しくなりそうだしっ!
ちなみにこの自販機の横には、アーチ状に並べられた25台のカメラがあるのですが、これは…
スプライトが落ちてきた瞬間を、マトリックスなどで使われたバレットタイム・ムービーにしてくれるんですよ!スゲェ!
けど明らかにハイテクの使い道を間違ってる気が…ゲフンゲフン。
そしてバックヤードには、この撮影のための画像処理用PCがずらり。
これは3Dモデルを計測するフランスの4DView社の計測システムで、シンクロした25台のカメラで、スプラッシュシーンを同時に録画。そのデータから、このキャンペーンのために作られた特製のプログラムが任意のフレームを切り抜き、アングルを回転させるタイムスライス動画が生成するのだそう。
…まあ要するに悪ノリイベントにとんでもない機器を持ち込んでいる訳ですが、何だろうこの技術の無駄遣い…!
また横には野外オペレーションルームも。ここで自販機の制御や、奥ではバレットタイム・ムービーを作り出しているのだそうですが、いやもう手間暇かけすぎでしょ…!
ちなみにこのバレットタイム・ムービーは、7月30日から「
スプライト Splash Movie
」にて公開されるそう。
しかも好きなタイミングでカメラアングルを回せるらしく、技術的にもさりげなく凄いのですが、一体どういう仕組みなんだろう…。
また巨大スプラッシュ自販機の設置スケジュールは、こちらで公開中。何も知らない友達や子供を連れて行ったら、めっちゃ楽しそうですよ!
なお、バレットタイム・ムービー撮影ができるのは、MTV ZUSHI FES13だけだそうです。会場であるリビエラ逗子マリーナ特設会場へは、入園チケット購入が必要になるそうなのでご注意を。
しかし行き過ぎた遊び心も、ここまで本気だとむしろ清々しい…。
暑い夏に、行き過ぎた爽快感のプレゼント。こうした面白イベントは、もっともっと広まって欲しいですね!