「動物園から230kgの生き物が脱出しようとしたときの、決定的写真がこれ」
さまざまな動物たちが集まる動物園では、人が想像もしないようなハプニングが起こることがあります。
海外の動物園の職員が、500ポンド(約230kg)もの巨大生物が脱走しようとしたときの写真を紹介し、話題を集めていました。
インパクトのある脱走劇をご覧ください。
うわ、でかっ。
さほど高くない塀ですが、まぎれもなく脱走しようとしています。
ただし亀ですけど……。この緩慢な動きで脱出するのは、ひいき目に見ても絶望的です。
でも、これだけの巨体だと、石板くらい簡単にはがしてしまうパワーがあるんですね。
この亀がいったい何を思って、どこに行こうとしたのかは謎ですが、海外掲示板にはこの光景に対するいろんな意見が寄せられていました。
●もうちょっと…しかし…でも遠い……。
●スケッチ
●↑それはキャプション付けたネタ用の素材になる。
●↑「絶対にあきらめるな。たとえ自分が230kgの巨大亀で、脱出できるチャンスがゼロだったとしても!」
●うまくその塀を超えられたとして、あおむけに着陸したら自分で転がれるととても思えない。
●↑そしてたまたま出くわした人が、230kgもの体重をひっくり返さなくてはいけなくなるんだ。
●これは純粋で悲しい顔だ。
●↑あるいは確固たる決意の顔だ。
●少なくともその亀を違うところに入れてあげようよ。そうしたら亀も何かを成し遂げたっていう気持ちになれると思う。
●↑そうすると、亀は生涯にわたり自分が正しい行動をしたのか疑問に思い続けるだろう。
●230kgってのは大したことはない、4人大きな男が4隅を持てば持ち上げられるだろう。そうして動物園をツアーさせてやろうぜ。英雄扱いしてやろうぜ。
●↑専門じゃないが、亀に角はないだろ。
●亀の大暴れの修復にしばらくかかるであろう。
●自分はクリーブランド州の動物園で働いているが、トロピカルな区画に毎日逃げ出す亀がいる。すべてが室内なので、亀を完全に見失うことはないのだが、係員は亀がどうやって脱出しているのかわからないんだ。脱出できるルートはすべてブロックされているにもかかわらず、300フィート(約90m)も離れている階段までやってきたり、なかなか意志の強いヤツだよ。
●↑カメラを甲羅につけよう。きっと気にしないと思う。
とりあえず脱走は成功したとは言えませんが、不可能と思えることにチャレンジする不屈の精神には、学ぶところはあります。
亀としては脱出するつもりなんてなく、単なる散歩のつもりだったのかもしれませんが……。
I work at a zoo, and today a 500lb tortoise tried to escape.