なにこれ?「高級レストランで食事をしたら、変わったお勘定が来たんだけど…」
欧米のレストランでの支払いは食事をした席でするのが普通ですが、アメリカのある高級レストランを利用した人にユニークなお勘定が届いたそうです。
いったいどんなものを渡されたかというと……。
ほほぉ。封筒が届いたようですが、何やら赤いインクの文字がスタンプされています。
“THE DAMAGE”
これは「損害(被害)額」という意味の英単語。
「かなり高いところで食べた」という投稿者だけに、お高い値段なのだろうことは想像がつくとして、レストラン側がそれを提示してくるのは、かなりのユーモアを感じますね。
このお勘定に対する掲示板の反応をご紹介します。
●……それで、いったいいくらだったの?
●だいたい1人45ドル(約4500円)、でもすごくおいしかった。
●お勘定を持ってくる方法としては、かわいい方法だと思う。もっと高いのかと思ったけどね。でもここより高いところは、かわいい勘定を出したくないかもしれない。
●↑自分も同じことを思った。45ドルなら妥当な範囲だよ。
●↑それは1人45ドルって書いてあるところを読んでいないか、俺がめちゃくちゃ貧乏かどっちかだな。
●どこのレストラン?
●↑(投稿者)サンタモニカの「Tar & Roses」
●フロリダでも同じことをするレストランがある。
●自分は悪趣味だと思う。
●今まで自分が行った最も高級なレストランでは、女性用と男性用メニューがそれぞれあった。男性用メニューには値段が載っていて、女性用にはなかった。彼女は何の迷いもなく、ひれ肉を選んでいた。
●↑その後のストーリーのほうが気になる。
●自分が行った最も高級なレストラン(幸運にも払わなくて済んだ)は、メニューに値段がないところだった。値段を聞くようではその店の客としてふさわしくないということらしいが、驚くほどおいしかった。ちなみに4人の「損害額」は1000ドル(約10万円)以上だった。
●↑ええええええええええ!? 自分が貧乏なのかもしれないが、1人250ドル(2万5千円)の料理は、1人70ドルの料理より、そんなにおいしいものなの?
●高級レストランで給仕を何度かしたが、1000ドル以上するのはワイン代が結構入っていると思う。1度、バンドマンみたいな格好をした紳士にサービスしたときには、200ドル(約2万円)分ほど食べて、同じ額のチップをくれた。
●「値段を聞かなくちゃいけないようでは支払う余裕はない」というスタイルが嫌いだ。自分は支払う余裕はあっても、いくら払うのかは知りたい。
●↑それは「支払う余裕がある」ってのが、「銀行口座にお金は入っている」という意味と、「こんなのは出費のうちに全く入らないな」という意味と、2つあるからだ。
上も下もピンキリのようですが、あまり高過ぎないからこそ、こうしたジョークが笑えるのかもしれません。
日本でも回らない寿司屋などは値段が書いていないことがありますが、庶民には怖くてとても入れませんね……。
Had dinner at an expensive restaurant. This is how they delivered the bill.
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